【ポケカ】現環境で注意すべき「ベンチ攻撃」ポケモンを5体紹介!【ベンチ狙撃】
こんにちは。
今回は「ベンチ攻撃(ベンチ狙撃)」を行うポケモンについて、注意点や対策などを紹介していこうかと思います。
現在の環境において、どのようなポケモンがベンチを攻撃してくるかをあらかじめ把握しておくことで、「対策カードが必要になるか」「逆にベンチ攻撃ポケモン」を入れるべきかというデッキ構築の判断材料となります。
それでは見ていきましょー。
※レギュレーションが2022年1月14日以降のものに合わせて紹介しています。
「ベンチ攻撃」とは?
ベンチにいるポケモンにダメージを与えたり、ダメカンを乗せるワザや特性のことを指します。
例として、上記画像の《ウッウV》はワザ『スピットシュート』を使うことで、ベンチポケモンを攻撃することが出来ます。
ベンチに置いておくだけで効果を発揮する《ヤレユータン》や《モココ》を直接攻撃して倒すことが出来ます。
また、《クロバットV》のような特性を使い終わったポケモンや、ベンチに避難した手負いのポケモンを倒すことでサイドを取りに行くことも出来る優秀な攻撃です。
では次の章では、ベンチ攻撃をすることが可能なポケモンを7匹紹介していきます。
現環境で注意すべき「ベンチ攻撃」が可能なポケモン
《いちげきウーラオスVMAX》
ベンチ攻撃ワザ:『キョダイレンゲキ』
条 件:エネルギーをすべてトラッシュ
ダ メ ー ジ:ポケモン2匹に120ダメージ
主 な 標 的:ダメカンがのったポケモン、「非ルールポケモン」、《クロバットV》など
採 用 デ ッ キ:【れんげきウーラオスVMAX】や【ニンフィアVMAX】等
エネルギーをすべてトラッシュすることで、相手ポケモン2体に120ダメージを与えるワザ『キョダイレンゲキ』を持っています。
《れんげきエネルギー》を使うことで手早く『キョダイレンゲキ』を打ち込んでくるため、対策をする前に攻撃されてしまうこともしばしば。
『しっぷうづき』で事前にダメージを与えたポケモンや、《ヤレユータン》を始めとした「非ルールポケモン」を狙って攻撃します。
《ナゲツケサル》や《望遠スコープ》を組み合わせた場合、ベンチにいる《クロバットV》や《ネオラントV》といった低HPの「ポケモンV」を一撃で倒されることもあります。
強力なカードであり、使用者も多いため、警戒すべきベンチ攻撃ポケモンの筆頭です。
《かがやくゲッコウガ》
ベンチ攻撃ワザ:『げっこうしゅりけん』
条 件:エネルギーを2個トラッシュ
ダ メ ー ジ:ポケモン2匹に90ダメージ
主 な 標 的:低HPのポケモン
採 用 デ ッ キ:【パルキアVSTAR】【ウォーターツールボックス】など
ワザ『げっこうしゅりけん』によってバトル場・ベンチ問わず90ダメージを2体のポケモンに与えることが出来るポケモン。
主に《メッソン》や《ジメレオン》といった汎用性の高いポケモンや、《モココ》《モスノウ》のようなデッキのキーとなるポケモンを攻撃していきます。
ダメージ量こそ低めではあるものの、強力なポケモンをまとめて倒されてしまうと、立て直しが難しくなってしまう為、《れんげきウーラオスVMAX》と並んで警戒すべきポケモンです。
《インテレオン(うらこうさく)》
ベンチ攻撃ワザ:『アクアバレット』
条 件:なし
ダ メ ー ジ:バトルポケモンに120ダメージ+ベンチポケモン1匹に20ダメージ
主 な 標 的:低HPのポケモン
採 用 デ ッ キ:水エネルギーを採用したデッキなど
バトルポケモンに攻撃を行いつつ、ベンチポケモン1匹にも20ダメージを与えます。
エネルギー2つで使用できるコストパフォーマンスの高さが強力です。
ダメージ量は低いものの、「ポケモンV」からの攻撃をシャットアウトする《ミルタンク》の対策をしつつベンチにも攻撃が出来るため、副産物としてはとても優秀な追加効果です。
低HPのポケモンにダメカンを乗せて後述の《インテレオン(クイックシューター)》と合わせて倒しに行ったり、《ケケンカニV》に繋いだりと色々な運用も可能である為、便利なベンチ攻撃ポケモンです。
《インテレオン(クイックシューター)》
ベンチ攻撃特性:『クイックシューター』
条 件:なし
ダ メ ー ジ:ダメカン2個を相手のポケモン1体にのせる
主 な 標 的:低HPのポケモンや、確定数が変わるポケモン
採 用 デ ッ キ:【れんげきウーラオスVMAX】、【クワガノン】等様々なデッキ
特性『クイックシューター』によって、毎番ダメカンを乗せることが出来るポケモンです。
最大の特徴は特性でダメカンを乗せることが出来ること。
ワザのダメージを受けないポケモンはもちろん、《ビッグパラソル》の効果も無視しながらダメカンを乗せてくるため、対策が極めて難しくなっています。
進化前の《ジメレオン》ともう一つの「インテレオン」である《インテレオン(うらこうさく)》が強力なこともあり、多くのデッキで採用されているのも特徴でしょう。
《ウッウV》
ベンチ攻撃ワザ:『スピットシュート』
条 件:自身についているエネルギーをすべてトラッシュ
ダ メ ー ジ:相手のポケモン1匹に160ダメージ
主 な 標 的:非ルールポケモン
採 用 デ ッ キ:エネルギー加速が得意なデッキ
無色である為、どのデッキにも採用することが可能なポケモンです。
ワザ『スピットシュート』は「160」ダメージを出すことが出来るため、《ボスの指令》を使わず相手ポケモンを倒してとどめを刺すカードとして採用されるケースが多いです。
2022年6月現在は採用率こそ低いものの、突然現れてベンチ攻撃で痛手を負うこともある為、頭の片隅には入れておきたいポケモンです。
「ベンチ攻撃」の対策が可能なカード
《マナフィ》
特性『なみのヴェール』によって、ベンチポケモンをワザのダメージから守ります。
《れんげきウーラオス》や《ウッウV》などの強力なベンチ攻撃を防ぐことが出来るため、ベンチ攻撃に弱い「非ルールポケモン」が重要なデッキには入れておくと良いでしょう。
《インテレオン》の特性『クイックシューター』を3回まで耐えることが出来る点も魅力です。
《ビッグパラソル》
《ビッグパラソル》を付けたポケモンがバトル場にいるなら、自分のポケモン全員をワザの効果から守る「ポケモンのどうぐ」です。
《ドラパルトVMAX》のダメカンを乗せる効果もワザの効果である為、ダメージを防ぐことが可能です。
状態異常にする効果や、ワザを受けたポケモンを逃げられなくする効果も受けなくなります。
ややピンポイント気味の対策になってしまう為、《ミュウ》よりは採用しづらいですが《ドラパルトVMAX》が流行る環境では採用を検討したいですね。
《大きなおまもり》
最大HPを上げて、ポケモンをベンチ攻撃から守ります。
メインアタッカーとなるポケモンにつける必要が無い場合に、《クロバットV》や《ネオラントV》等につけておくことでベンチ攻撃を受けきることが出来るケースも増えます。
あくまで本来付けたいポケモンにつけるべきであって、副次的な効果にはなりますが、いざという時に使えると相手のサイドプランを崩すことが出来るようになります。
HPの高い同名カードの使用
同じ名前のポケモンでも、性能が異なる場合があります。
画像の《ウールー》はHPが「60」と「70」のものです。
HPが「70」だと、《インテレオン》の特性『クイックシューター』を3回まで受けることが可能になります。
自分が行いたい動きや、ワザや逃げるエネルギーがなどポケモンの性能によって、採用できるポケモンを選べるとベストです。
まとめ
今回は現環境で注意すべき、「ベンチ攻撃」が可能なポケモンと対策カードを紹介しました。
ベンチ攻撃が勝ち筋・負け筋になることも多いので、しっかりと把握してデッキの構築のヒントにしてみてください!
それでは良きポケカライフを!
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