こんにちは。
今回の記事では、2022年10月21日発売の拡張パック「パラダイムトリガー」の収録カードと、ちょっとした解説を公開しております。
デッキづくりや環境考察の参考にしてみてください!
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商品情報
拡張パック「パラダイムトリガー」
希望小売価格:165円(税込)
内容物:カード5枚入り
※カードはランダムに封入されています。
発売日:2022年10月21日(金)
「遠く遠く離れたところに、ポケモンがひっそりと暮らす未開の島があった…」というストーリーがある拡張パックとなっています。
また、サプライとプロモーションパックなどが同梱されたミステリーボックスも同時発売。
草タイプ
《ナゾノクサ》ー《クサイハナ》ー《キレイハナ》
《ナゾノクサ》は1エネルギーで最大20ダメージを出せるポケモンです。
癖のない性能で扱いやすいでしょう。
《クサイハナ》はHPが70と低めのポケモンです。
ワザは、2つの状態異常を与えられる効果を持っています。
《キレイハナ》はHPが120と2進化ポケモンの中では低いポケモンです。
ワザ『フラワースピン』はコイントス系のワザですが、ダメージを与えられなくてもベンチと入れ替わることが出来る点は面白いです。
《モンジャラ》ー《モジャンボ》
《モンジャラ》は大きなダメージを出すことが出来るワザ『つるのムチ』を持っています。
《モジャンボ》はHPが高めの重量級ポケモンとなっています。
《イトマル》ー《アリアドス》
《イトマル》はHP60で逃げエネが1つと扱いやすく、ワザも弱点を突けばたねポケモンを倒すことも可能です。
《アリアドス》は特性『かげりのいと』を持っています。
『かげりのいと』は、相手の「ポケモンVSTAR」が使うワザのエネルギーを無色エネルギー1個ぶん多くする効果です。
効果は重ならないものの、1体で十分な効果を発揮します。
2ターン目から攻撃してくるような《アルセウスVSTAR》や《パルキアVSTAR》等に対して負荷をかけることが出来ます。
ワザのエネルギーが重いポケモンに対しても、動きを更に鈍くさせることが出来るので、非常に強力です。
《ビリジオン》
《コバルオン》《テラキオン》《ケルディオ》がいると1エネルギーで90ダメージになるワザ『フォーアズワン』を持つポケモンです。
《レベルボール》でサーチ可能なポケモンを一撃で倒せるため、【三闘+ケルディオ】デッキではサブアタッカーとしても使うことが出来ます。
《ブリガロンV》
HP230と高めのHPと、特性『ニードルライン』による耐久戦を得意とする「ポケモンV」です。
特性『ニードルライン』は、自分のバトル場にいる《ブリガロンV》が相手からワザのダメージを受けると、ワザを使った相手ポケモンにダメカンを3つ乗せるという効果です。
《ブリガロンV》自身がダメージを受けても、他の《ブリガロンV》がダメージを受けても特性が発揮されます。
よって、《ブリガロンV》がバトル場に1体とベンチに3体いることで、最大120ダメージ分のダメカンを乗せることが出来ます。
攻撃を受ければ受けるほど相手に負荷を掛けられるため、《タフネスマント》でHPを増やしたり、ワザ『タッチダウン』でダメージを回復していきましょう。
炎タイプ
《ポニータ》ー《ギャロップ》
《ポニータ》はHP70で逃げるエネルギーが1つと優秀なたねポケモンです。
ワザは自傷ダメージがあるものの、ダメージが高く、相手のたねポケモンを倒すことも可能です。
《ギャロップ》は特性『ヒートブースト』を持っています。
『ヒートブースト』は、手札から炎エネルギーを1枚トラッシュすることで、自分の炎ポケモンが使うワザのダメージを「+30」させる効果です。
ダメージの上昇幅が高く、一撃で倒せるポケモンの範囲を大きく広げてくれます。
《こだわりベルト》も併用することで、相手の「ポケモンV」に対しては「+60」ダメージとなるので、「ポケモンVSTAR」や「ポケモンVMAX」なども倒しやすくなるでしょう。
《ビクティニ》
エネルギー加速が出来るワザ『アシストフレイム』を持っています。
序盤に使っていきたいワザですがトラッシュからエネルギーをするので、うまくエネルギー加速が出来ない場合もあります。
《メラルバ》ー《ウルガモス》
《メラルバ》はHPとワザ共に優秀ですが、逃げるエネルギーが3つと重いので注意しましょう。
《ウルガモス》はエネルギーの軽いワザを持っています。
《ニャビー》ー《ニャヒート》ー《ガオガエン》
《ニャビー》はダメカンが乗っているほどダメージが上がるワザ『しかえし』を持っています。
《ニャビー》自身が使うと最大120ダメージですが、同パック収録の《ガオガエン》を使うことで、最大320ダメージを出すことが出来ます
《ニャヒート》はワザ『ふんばりクロー』を持っています。
次の番にきぜつするダメージを受けても、HPが「10」の状態で場に残る効果です。
《ガオガエン》の『かくしわざ』で『ふんばりクロー』を使うことで、相手のワザを耐え、《ニャビー》の『しかえし』を使うことで320ダメージを狙いやすくなります。
《ガオガエン》はワザ『かくしわざ』で《ニャビー》《ニャヒート》のワザを使えます。
『ふんばりクロー』→『しかえし』のコンボで320ダメージを狙うことが出来るので、積極的に狙っていきましょう。
『ふんばりクロー』の後、相手が攻撃を渋るようなら『フレアシュート』を使って180ダメージを与えていくか、『ふんばりクロー』でもう一度チャンスを狙っていきましょう。
水タイプ
《オムスターV》
《オムスターV》はHPが190と若干少なめの「ポケモンV」です。
その代わりか、逃げるエネルギーが1つと化石ポケモンにしては軽く設定されています。
特徴は何といっても、「化石」と名の付くカードから進化するポケモンをタダ出しできるワザ『げんしのみちびき』にあります。
普段は使いづらい《なぞの化石》や《めずらしい化石》から進化するポケモン達ですが、『げんしのみちびき』を使えば比較的楽に展開することが可能です。
なお、《アーケオス》や《アーマルド》を始めとした2進化ポケモンは出せないので注意しましょう。
《アーケン》や《アノプス》といった、「化石」から進化するポケモンのみベンチに出すことが出来ます。
同パック収録の《アノプス》は《なぞの化石》をキープしておくことが重要になるので、《なぞの化石》を節約できる《オムスターV》との相性は特に良いです。
《ジーランス》
ワザ『かせきたんさく』は、《なぞの化石》と《めずらしい化石》を合計4枚まで山札に回収できるワザです。
主に《アノプス》で消費した化石を回収していくと良いでしょう。
《ジーランス》自身は《レベルボール》からサーチ可能です。
《ユキワラシ》ー《オニゴーリ》・《ユキメノコ》
《ユキワラシ》はHP60で逃げるエネルギーが1つ、2つのワザを持っており使いやすい性能です。
《オニゴーリ》はワザ『ビッグマウス』が特徴的で、使う番に《スズナ》を出して使っていたなら260ダメージになるワザです。
《こだわりベルト》を付けることで「ポケモンVSTAR」を一撃で倒せるようになるので、組み合わせて使っていきましょう。
《ユキメノコ》も《オニゴーリ》と同じく、《スズナ》を使っていると強化されるワザ『ゆきのろうごく』を持っています。
『ゆきのろうごく』は水エネルギー1つで使用出来、《スズナ》を使っていると110ダメージ+マヒの状態異常を与えます。
《ユキメノコ》で時間を稼ぎ、《オニゴーリ》で大ダメージを与えるという運用が出来そうです。
《ケルディオ》
ベンチに《コバルオン》《テラキオン》《ビリジオン》がいると220ダメージになるワザ『フォーアズワン』を持っています。
条件を満たせば「ポケモンV」を一撃で倒せる火力になる点が優秀です。
水エネルギー+《ツインエネルギー》で『フォーアズワン』を使えるため、《キバナ》を使ったカウンター戦術も有効です。
【三闘+ケルディオ】デッキではメインアタッカーとして活躍出来そうです。
雷タイプ
《ピカチュウ》ー《ライチュウ》
《ピカチュウ》は同パック収録の《トゲデマル》《デデンネ》と組み合わせて使うポケモンとなっています。
前の自分の番に《デデンネ》がワザ『デデショート』を使っていると、200ダメージになるワザ『ピカストライク』を持っています。
《トゲデマル》⇒《デデンネ》⇒《ピカチュウ》の順番でワザを使っていきましょう。
ワザのダメージが大きいため、《こだわりベルト》を付けることで相手の「ポケモンV」や、ダメージの蓄積した「ポケモンVSTAR」を倒すことが出来ます。
《ライチュウ》はワザ『まちぶせスパーク』が特徴のポケモンです。
『まちぶせスパーク』は、相手が「VSTARパワー」を使っていると1エネルギーで140ダメージと、コストパフォーマンスに優れたワザになります。
「ポケモンVSTAR」を2回の攻撃で倒すことが出来、《パルキアVSTAR》に対しては弱点を突いて一発で倒すことが出来ます。
《コリンク》ー《ルクシオ》ー《レントラー》
《コリンク》はHP60で逃げるエネルギーが1つ、1エネルギーで使えるワザと優秀なたねポケモンです。
《ルクシオ》は《レベルボール》でサーチ出来るポケモンです。
ワザ『ショートスパーク』は「ポケモンのどうぐ」が付いている相手ポケモン全員に90ダメージを与えるワザです。
《ふうせん》を付けられる頻度の高い《クロバットV》に対して、2回の攻撃で倒すことが出来ます。
《レントラー》は特性『しゅんぱつりょく』で、対戦準備の段階においてバトル場に出すことが出来る特殊なポケモンです。
手札のポケモンが《レントラー》のみ、もしくは《レントラー》と進化ポケモンのみの場合は、《レントラー》を出すか、カードを引き直すかを選ぶことが可能です。
ワザ『シークファング』はトレーナーズを手札に加える効果を持っているため、序盤に使っていきたいワザです。
《マッギョ》
トラッシュにサポートがないときにしか使えないワザ『ミステリーボルト』を持っています。
『ミステリーボルト』は相手のポケモン1体に100ダメージを与えるワザとなっています。
《望遠スコープ》を使うことでベンチの「ポケモンV」に対して130ダメージを与えることが出来るため、中々強力ですがサポートを使えないデメリットが非常に大きいです。
《エリキテル》ー《エレザード》
《エリキテル》はHPが70と高めで、使いやすい2つ持っています。
たねポケモンとして優秀です。
《エレザード》はワザ『ワイルドボルト』で大きなダメージを与えることが出来る1進化ポケモンです。
《ゼラオラ》
《ゼラオラ》は、相手のバトルポケモンが進化ポケモンなら60ダメージになるワザ『バトルクロー』を持っています。
進化ポケモンを倒せるダメージにはなりませんが、1エネルギーで使えるワザとしては優秀なワザです。
《レジエレキV》ー《レジエレキVMAX》
《レジエレキV》は雷タイプの「ポケモンV」です。
ワザ『スイッチボルト』は、30ダメージを与えながらベンチに交代する効果となっています。
進化後の《レジエレキVMAX》はベンチに居座りたいポケモンなので、後攻1ターン目の選択肢として優秀なワザとなっています。
《レジエレキVMAX》は雷タイプのたねポケモンが使うワザのダメージを「+30」する特性『トランジスタ』を持っています。
雷タイプのたねポケモンと制約は厳しめですが、大きなダメージ上昇を狙える強力な特性です。
更に、特性『トランジスタ』の効果は重なる為、《レジエレキVMAX》が増えるほどダメージが上昇していきます。
《レジエレキVMAX》自身もアタッカーとして最低限の性能は持っているので、万が一のサブアタッカーとして活躍させるのもアリでしょう。