カードリスト ポケモンカード

【ポケカ】拡張パック「黒炎の支配者」カードリストと解説

こんにちは。

今回の記事では、2023年7月28日発売の拡張パック「黒炎の支配者」の収録カードと、ちょっとした解説を公開しております。

デッキづくりや環境考察の参考にしてみてください!

※異なるタイプにテラスタル化したポケモンは、たねであればテラスタル化したタイプの欄に、進化系であれば進化前のポケモンのタイプの欄に記載しております。

↓雷タイプ~悪タイプはこちら!↓
https://kanohito-teien.com/pack-sv3/2

↓鋼タイプ~トレーナーズはこちら!↓
https://kanohito-teien.com/pack-sv3/3

 

商品情報

【シュリンク付き未開封BOX】ポケモンカードゲーム スカーレット&バイオレット 強化拡張パック 「黒炎の支配者」BOX
ノーブランド品

拡張パック「黒炎の支配者」は、2023年7月28日に発売するパックです。
価格は1パック180円(税込)。全108種類+α。

別のタイプにテラスタル化した「ポケモンex」や所謂ベイビィポケモン達が収録。

草タイプ

《ナゾノクサ》ー《クサイハナ》ー《キレイハナ》

《ナゾノクサ》は1エネルギーで山札を引けるワザ「じょうきげん」を持っています。
《クサイハナ》は《レベルボール》からサーチ出来る1進化ポケモンです。

2進化の《キレイハナ》は自身に付いているエネルギーの数だけコインを投げ、オモテの回数×90ダメージを与えるワザ「パワフルダンス」を持っています。
ダメージの倍率は高いですが、運要素が絡むため極力多くのエネルギーを付けてあげたい所です。

進化元を共有でき、エネルギーを加速できる特性を持つ《クサイハナ(ポケモンカード151)》や《ラフレシア(ポケモンカード151)》、自身が気絶することで大量のエネルギーを展開できる《フォレトスex》等と組み合わせると良いでしょう。

《ストライク》ー《ハッサム(鋼)》

《ストライク》はHPが80と高く、にげるエネルギーが1つと優秀ですが、より強力な性能を持つ《ストライク(スターターセットVSTAR「ルカリオ」)》やにげるエネルギーがない《ストライク(ポケモンカード151)》など、競合も多い点も悩ましい所があります。

《ハッサム》は鋼タイプとしての収録。
ワザ「パニッシュシザー」は相手の場の特性を持つポケモンの数だけダメージが上がる効果となっています。

特性を持つポケモンが多い【ミュウVMAX】【ルギアVSTAR】【サーナイトex】などに対しては強力な効果を発揮してくれます。
【パオジアンex】デッキの弱点も突くことが出来るため、2023年6月時点での多くの環境デッキに対して強く出られるポケモンです。

《ツボツボ》

タイプを問わずワザを使えるポケモンです。
ワザ「きのみのかおり」でたねポケモンを展開することが出来ます。

《ミツハニー》ー《ビークインex(超)》

《ミツハニー》はHP50、にげるエネルギーが1つのポケモンです。
基本的にはグッズをサーチ出来る《ミツハニー(バトルリージョン)》が扱いやすいでしょう。

《ビークインex》は超タイプに「テラスタル」した姿で登場。
HPは270、にげるエネルギーが2つと標準的です。

ワザ「ファントムクイーン」が特徴的で、バトル場に200ダメージを与えながらダメカンが乗っている相手のベンチポケモンにもダメカンを3つずつ乗せます。
ダメカンを乗せる効果なので、《マナフィ(スターバース)》に無効化されない点が魅力です。
予めベンチポケモンにダメカンを乗せておく必要がある為、《ルチャブル(スカーレットex)》などを使ってダメカンを乗せておくと良いでしょう。

《ボクレー》ー《オーロット》

《ボクレー》はHP60でにげるエネルギーが1つと使いやすいポケモンです。
ワザは《ダブルターボエネルギー》を付けると0ダメージになってしまうので注意。

進化後の《オーロット》がもつ特性「もりのしょうき」は、自身がバトル場にいるとポケモンチェックのたびに、相手のバトルポケモンにダメカンを1つ乗せます。

バトル場にいるという条件がありながら、ダメカンは相手のバトルポケモンにしかダメカンが乗せられないため、通常使う分には扱いづらいポケモンです。
しかし、同パック収録の《ネンドール》と組み合わせることで、相手のバトルポケモンを強制的にきぜつさせるコンボをすることが可能になります。

《カプサイジ》ー《スコヴィラン》

《カプサイジ》はHP50のものとHP70のものの2種類が収録。
HP50の《カプサイジ》は1エネルギーで30ダメージを与えられるため、弱点を突くことで相手のHP60以下のたねポケモンを後攻1ターン目できぜつさせることも可能です。

《スコヴィラン》は特性「ダブルタイプ」を持っており、草と炎、2つのタイプになります。
これにより、闘タイプの他、草タイプや鋼タイプポケモンの弱点を突くことが出来ます。

ワザ「スパイシーヘッド」は抵抗力を計算しない為、草タイプを抵抗力とする鋼タイプのポケモンに対しても、弱点を突いて220ダメージを与えられます。

炎タイプ

《ヒトカゲ》ー《リザード》ー《リザードンex(悪)》

《ヒトカゲ》はHP60、にげるエネルギーが1つと扱いやすいです。
また、ワザ「ヒートタックル」で30ダメージを出せるため、草・鋼タイプポケモンデッキが環境の中心となっているときに先手を打てるポケモンとして注目を集めそうです。
《リザード》は《レベルボール》でサーチ出来るので、《レベルボール》の採用の有無で使う《リザード》を変えると良いでしょう。

《リザードンex》は悪タイプにテラスタルした姿で登場。
テラスタル化したポケモン共通のベンチでワザのダメージを受けない効果に加え、本来の炎タイプとは異なり、悪タイプとなっています。
弱点も悪タイプになったことによって草タイプに変わっています。
反面、ワザに必要なエネルギーは炎エネルギーなので、基本的には炎タイプデッキに入れることになります。

特性「れんごくしはい」は進化時に山札から《基本炎エネルギー》を3枚自分のポケモンに好きなようにつけられる強力な効果です。
準備の手間や持続性などに難のあった《マグマの滝壺》への依存度を減らせる強力なエネルギー加速要因として、炎タイプデッキでの活躍が見込めます。

ワザ「バーニングダーク」は炎エネルギー2つで使用出来るワザです。
素のダメージが180で、そこに相手が取ったサイドの枚数の数×30ダメージを追加します。
最大で330ダメージを出せますが、素のダメージ量も充分高い所も強力です。
悪タイプである為、《サーナイトex》を始めとした超タイプポケモンに対して強く出ることが出来ます。

2進化ポケモンであるため、《ペパー》を使って《ふしぎなアメ》と《大きなふうせん》をサーチし、進化の準備とエネルギー加速+逃げ要因としての道を作り出せるのも非常に面白い所です。

《ロコン》ー《キュウコン》

《ロコン》はHP60、にげるエネルギーが1つのポケモンです。
1エネルギーで使えるワザを持っていますが、よりHPが高く、火力の上昇も狙える《ロコン(ロストアビス)》の方が基本的には優秀です。

《キュウコン》はワザ「きゅうびのまい」で相手のポケモン1匹にダメカンを9個乗せることが出来ます。
ベンチにいても《マナフィ(スターバース)》を一撃できぜつさせることが出来るため、ベンチ攻撃主体の炎タイプデッキには入れておくと意外な活躍を見せてくれそうです。

《エンテイ》

特性「プレッシャー」によって、バトル場にいると相手のバトルポケモンが使うワザのダメージを「-20」します。
実質HPが150になり、序盤のたねポケモンのワザをシャットアウトできる点も魅力です。

ワザ「ブレイズボール」は60ダメージに加え、自身に付いている炎エネルギーの数×20ダメージを追加します。
炎エネルギーが3つなら120ダメージになる為、《ミミッキュ(スノーハザード)》や《ミルタンク》など、「ポケモンex」や「ポケモンV」の攻撃を無力化するようなポケモンに対するサブアタッカーとしての活躍が期待できます。

《ダルマッカ》ー《ヒヒダルマ》

《ダルマッカ》はHPが80と高めのポケモンです。
《ヒヒダルマ》はワザ「カンカンパンチ」が特徴で、自身にダメカンが乗っていると120ダメージになります。
《マグマの滝壺》で条件を満たしつつ炎エネルギーを付け、《ダブルターボエネルギー》を手張りすると1ターンでワザを使えるようになります。

《クイタラン》

30ダメージに加えて、相手のバトルポケモンについているエネルギーの数×30ダメージを追加するワザを持つポケモンです。
《マグマの滝壺》を使うことで1ターンでワザを使えますが、ワザのダメージ量が相手に依存するのでやや扱いづらいでしょう。

《コオリッポex(炎)》

テラスタル化して炎タイプとして収録される《コオリッポex》。
テラスタル化したポケモン共通のベンチでワザのダメージを受けない効果を持ち、弱点は水タイプとなっています。
ワザに必要なエネルギーは水エネルギーなので、水タイプデッキに採用しましょう。

ワザ「アツアツブロック」は160ダメージを与えるワザで、自身に付いているエネルギーをトラッシュし、次の相手の番「アツアツブロック」を受けたポケモンのワザの使用を封じます。
草タイプの他、水タイプポケモンの一部が弱点としている鋼タイプポケモンの弱点を突くことが出来ます。

ワザの使用を封じるので、相手にポケモンを入れ替えさせることを強要できます。
マヒとは違って逃げることができる点には注意しましょう。

水タイプ

《キバニア》ー《サメハダー》

《キバニア》は1エネルギーで20ダメージを与えるワザを持っています。
ワザのダメージが大きいので、水タイプの《キバニア》なら採用筆頭です。

《サメハダー》は相手のバトルポケモンのにげるエネルギーを利用してダメージを与えるワザを持っています。
《災いの荒野》や《ワナイダーex》などを併用してダメージを伸ばしていきましょう。

《オタマロ》ー《ガマガル》ー《ガマゲロゲ》

《オタマロ》はHP70、にげるエネルギーが1つと優秀なスペックを持ちつつ、ワザ「スクリューテール」でエネルギーを破壊できる可能性をもったポケモンです。
《ガマガル》は水タイプなので、《カイ》からサーチをすることも出来るポケモンです。(《ガマゲロゲ》と《ふしぎなアメ》をサーチして進化させた方が良いですが)

最終進化の《ガマゲロゲ》はバトル場にいると、特性「ブルブルエリア」によって相手のバトルポケモンが使うワザのエネルギーを無色1つ分増やします。
相手の妨害をしつつ、ワザ「エコーボイス」のダメージ上昇を狙っていきましょう。

《クマシュン》ー《ツンベアー》

《クマシュン》はにげるエネルギーが2つなので、《ビーチコート》だけでは逃げられない点に注意しましょう。
《ツンベアー》はHP150と高めのHPと大きめのダメージを出せるワザ「フロストパージ」を持っています。

《フリージオ》

《フリージオ》は後攻プレイヤーの最初の番のみ、相手のバトルポケモンをマヒに出来るワザ「ファーストフリーズ」を持っています。
使える場面が限定的なものの、確定マヒは強力です。
《レベルボール》に対応しており、ワザも無色エネルギー1つで使えるため、準備に時間を要するデッキには採用しても良さそうです。

《ナミイルカ》ー《イルカマン》

《ナミイルカ》はHP50のものとHP90のものが収録。
HP50の《ナミイルカ(ゆうきのしんか)》は、ワザ「ゆうきのしんか」で自身とベンチポケモンを入れ替えた後、山札から《イルカマン》1枚を選んで進化することが出来ます。
後攻1ターン目から進化しつつ、ベンチに後退するので次の番まで生き残りやすいです。
展開の安定性も高まる為、基本的には《ナミイルカ(ゆうきのしんか)》を採用しましょう。

進化後の《イルカマン》は2つの強力なワザを持っています。
1エネルギーで使えるワザ「ジェットパンチ」はバトルポケモンとベンチポケモン1匹に30ダメージずつ与えるもので、ベンチにいる低HPのポケモンを攻撃して相手の戦力を削ぎ落せるワザです。

2エネルギーのワザ「ジャスティスキック」は、ベンチからバトル場に出した番でないと失敗しますが、210ダメージを与える非常に火力の高いワザです。
「ポケモンex・V」に引けを取らない性能のワザであるので、入れ替えギミックを多く採用して「ジャスティスキック」を安定して使えるようにしましょう。

次のページへ >

-カードリスト, ポケモンカード
-, , ,