鋼タイプ
《ハッサムV》
序盤の妨害手段として優秀な性能で、《ふうせん》や各種特殊エネルギーを除去できれば大きなアドバンテージを稼ぐことも出来ます。下ワザ『スラッシュクロー』はHP280までのポケモンを2回の攻撃で倒すことが出来ます。
《ハッサムVMAX》
「ポケモンVMAX」の平均的なHPである320に、扱いやすいワザを2つ持っています。
『ハードシザー』→『ダイスチル』で合計280ダメージと、「ポケモンVSTAR」を討ち取れる火力を持っています。
また、《こだわりベルト》を付けているなら、合計340ダメージになる為、「ポケモンVMAX」も倒しに行くことが出来るようになります。
《エアームド》
1エネルギーで50ダメージを出せる『メタルアームズ』が特徴。
火力不足感は否めません。
《ギアル》ー《ギギアル》ー《ギギギアル》
《ギアル》と《ギギアル》をベンチに並べることによって、《ギギギアル》のワザ『クロックワーク』が使用可能になります。
普通に使用するとなれば、少なくとも3枚の《ギアル》を使用することになるので条件達成が難しいです。
《ギアル》《ギギアル》が持つワザ『えんぐん』も利用して、手早く『クロックワーク』を使えるようにしていきたいですね。
《ゾウドウ》ー《ダイオウドウ》
《ゾウドウ》はお好みの採用で問題ないと思います。
《ダイオウドウ》は特性『こうきんスキン』によって、状態異常にならない1進化ポケモンです。
HPも190と非常に高い点が特徴。
状態異常で火力が上昇する《エンニュート》や《ヒスイ オオニューラV》などに対して強く出ることが出来ます。
ワザ『リベンジスタンプ』は、ベンチポケモンにダメカンが乗っているなら240ダメージになるワザです。
エネルギーは重いですがかなり強力なワザです。
無タイプ
《ガルーラ》
無色2つで使用可能な『まきかえす』が特徴。
弱点を突くことは出来ない為、同パックに収録されている《パワフル無色エネルギー》で火力を上げていきましょう。
《ノコッチ》
相手のポケモンのワザを受けてきぜつしたときに、相手の山札を削ることが出来るポケモン。
ライブラリアウトデッキに採用が検討出来そうです。
《ヒメグマ》ー《リングマ》
《ヒメグマ》はHPが70とやや高めになっています。
《リングマ》は大きな特徴はない普通の1進化ポケモンです。
《エネコ》ー《エネコロロ》
《エネコ》は1エネルギーで使える『ドローアップ』が特徴。
特殊エネルギーもサーチ可能なので、《パワフル無色エネルギー》といった強力なエネルギーをサーチしていきましょう。
《エネコロロ》は特性『フレンドサーチ』を持つものが強力なので、こちらが優先されることは少なさそうですね…。
《ボーマンダV》
無タイプなのでどんなデッキにも入れることが可能な「ポケモンV」。
ダメカンをばら撒く『おうだんひこう』と、160ダメージのワザ『ヘビーストーム』を持っています。
『おんだんひこう』は《リーリエのピッピ人形》を一掃するのに優秀な性能を発揮するので、流行るようなら採用の余地ありです。
HPは220と比較的高い以外は際立った特徴はないですが、純粋に扱いやすいポケモンです。
《ボーマンダVMAX》
無色の「ポケモンVMAX」です。
HPは320と平均的な耐久力ですが、何といっても240ダメージのワザ『ダイウィング』が強力。
無色4つで使用可能なので、エネルギー加速が得意なタイプでは特に採用しやすいと思います。
進化元の《ボーマンダV》も扱いやすいので、デッキの弱点補完として採用してみるのも面白いです。
《ムックル》ー《ムクバード》ー《ムクホーク》
《とりつかい》を使用した番、エネルギーなしでワザが使えるようになります。ワザは山札から好きなカードを2枚手札に加える『するどいめ』。
このワザを起点に、次の番以降の動きを整えていきましょう。
《ムクホーク》は逃げるエネルギーがなく、ワザ『ハリケーンミキサー』が強力です。
エネルギーを付け替えて盤面を整えましょう。
《コアルヒー》ー《スワンナ》
《コアルヒー》はHPが50とやや低めです。
《スワンナ》は特性『スカイサーカス』を持っています。
ワザ『フェザースラッシュ』は簡単に140ダメージを出すことが出来るので、【スカイサーカス】デッキのメインアタッカーとして活躍が期待できます。
にげるエネルギーもなく、【スカイサーカス】の切り札的存在となっています。
《ホシガリス》ー《ヨクバリス》
《ホシガリス》は1エネルギーで40ダメージを出せるワザを持っています。
コイン次第ではあるものの、強力です。
《ヨクバリス》は特性『がめついしっぽ』を持っているものが強力ですが、今回の《ヨクバリス》も『しばいてにげる』が中々強力です。
グッズ
《おうえんYホーン》
お互いのバトルポケモンをこんらんにするというシンプルな効果です。
《ターボパッチ》
付けられるポケモンはたねポケモン限定である点には注意しましょう。
《ダークパッチ》や《メタルソーサー》とは違い、バトル場のポケモンにもつけることが可能です。
《めずらしい化石》
同パックに収録されている《ウオノラゴン》《ウオチルドン》《パッチラゴン》《パッチルドン》の進化元となるグッズです。
HPが70とやや高めの数値になっており、特殊状態にもならない効果が追加されているので、場持ちが比較的良くなっています。
《タフネスマント》
「ポケモンV(VMAX除く)」か「非ポケモンV・GX」のたねポケモンが対象になっています。
「ポケモンVMAX」に進化しない「ポケモンV」を中心としたデッキとの相性は特に良いです。
《もくもくスモーク》
《もくもくスモーク》を付けたポケモンがきぜつしたとき、相手が取るサイドは手札に加えずにトラッシュする、妨害系のカード。
大量にサイドを取られてしまう「ポケモンVMAX」との相性はよく、相手のカードを3枚トラッシュ出来ます。
「ポケモンのどうぐ」に頼らないポケモンが中心となっている場合には採用してみると効果を期待できそうです。
サポート
《とりつかい》
《ポケモンいれかえ》に3ドローが付いたサポート。
特性『スカイサーカス』持ちのポケモンが効果を発揮するために必要なカードでもあります。
2つの強力な効果がついており、単純に強力です。
《フーパ(アサルトゲート)》のように、頻繁にポケモンを入れ替えることが必要なカードとも相性が良いです。
《ネズ》
山札から悪ポケモンとエネルギーを1枚ずつサーチします。
ここで注目したいのは、特殊エネルギーも手札に加えられる点。
《ハイド悪エネルギー》をサーチすることで、場の状況を整えやすくなります。
悪デッキには採用を検討してみたい1枚です。
《ローズ》
トラッシュから基本エネルギー2枚を「ポケモンVMAX」に付ける代わりに、手札を全てトラッシュするという重いデメリットを持ったサポート。
エネルギーをトラッシュする《レックウザVMAX》とは特に相性がよく、1ターンで大ダメージを出す準備が整います。
エネルギーが付けば付くほどワザのダメージが上がる《オーロンゲVMAX》や《ラプラスVMAX》との相性も悪くありません。
手札を全てトラッシュしてしまうので、特性『はたらくまえば』を持つ《ビーダル》や同パック収録の《ローズタワー》を事前に出しておいて、リカバリーを図りましょう。
特性『そうくうのはどう』で手札を補充できる《レックウザVMAX》との相性も良好。
スタジアム
自分の番に、自分のバトルポケモンがベンチに戻るたびに、ベンチに戻ったポケモンにダメカンを2個乗せるスタジアム。
《れんげきウーラオスVMAX》を始めとした、入れ替えることが重要になるカードに対しての対策手段として有効です。
ダメカンばら撒きデッキの他、ベンチポケモンにダメカンが乗っていると強化されるポケモンとも相性が良いです。
《ローズタワー》
お互いに自分の番に1回、手札が3枚になるようにカードをドローできるスタジアム。
《カスタムキャッチャー》を1枚使用した時と同じ効果です。
《ローズ》を使用するデッキとの相性はよく、《クロバットV》が引ければ消費した手札のリカバリーもしやすいです。
相手にも利用されることが懸念材料です。
エネルギー
《ハイド悪エネルギー》
《ハイド悪エネルギー》を付けた悪ポケモンのにげるエネルギーを無くす特殊エネルギー。
「ポケモンのどうぐ」感覚で使うことが出来、更にエネルギーを付けることが出来る強力なカードです。
悪タイプデッキならとりあえず入れておきたい1枚。
《パワフル無色エネルギー》
無色ポケモンについていると、ワザのダメージが「+20」される特殊エネルギー。
火力不足になりがちな無色タイプにとって嬉しいカードです。
複数付ければその分だけダメージも上昇するので、強力です。
このカードの登場により、無色タイプを中心としたデッキも組む価値が出てきました。