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【ポケカ】《ミライドンex》デッキの解説や回し方を紹介【サンプルレシピあり】

こんにちは。

この記事では《ミライドンex》のデッキについて解説していきます。
それでは見ていきましょー。

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【ミライドンex】とは

【ミライドンex】は《ミライドンex》と《エレキジェネレーター》による素早い展開と、《モココ》と様々なサブアタッカーを使って長期戦にも対応したデッキです。
序盤から終盤まで高いパワーを維持しつつ、強力な攻撃を仕掛けることが出来るデッキとして、環境で活躍しています。

拡張パック『未来の一閃』にて《テツノカイナex》を獲得し、サイドの複数取りによる逆転や押し切りの面で強化が入りました。

決定力がアップし、苦手なデッキに対しても以前より抗いやすくなっています。

【ミライドンex】のキーカード

《ミライドンex》

デッキのコンセプトカード。

特性「タンデムユニット」で山札から雷タイプのたねポケモンを2枚ベンチに出せる強力な効果を持っています。
1枚から瞬時に盤面をポケモンで埋め尽くすことが出来、安定した展開が可能になっています。

ワザ「フォトンブラスター」もたねポケモンの「ポケモンex・V」を倒すには十分なダメージ量で、アタッカーとして活躍することも可能です。

《エレキジェネレーター》

山札の上から5枚をめくり、その中の《基本雷エネルギー》を2枚までベンチの雷ポケモンにつけられる強力なエネルギー加速カード。
序盤の攻撃を支える重要なグッズですが、たまにエネルギーが0枚で終わってしまうこともあります。

手札に加わったら積極的に使用して攻撃の準備を整えていきましょう。

《モココ》

特性「エレキダイナモ」によって、トラッシュから雷エネルギーをベンチポケモンにつけることが出来るポケモンです。
中盤以降の展開を支えるポケモンとして、【ミライドンex】デッキに採用されています。

後述する《ライチュウV》の青天井火力のダメージソースとしても重要な役割を担うので、《ハイパーボール》で積極的にサーチし、場に出しておきたい1枚です。

【ミライドンex】の強み・弱み

①:《ミライドンex》によるポケモンの展開力

《ミライドンex》の特性「タンデムユニット」による圧倒的な展開力が【ミライドンex】の最も強力な点でしょう。
1枚からベンチを埋め尽くせるため、序盤の基本展開の再現性が高いのも魅力です。

後攻1ターン目では《エレキジェネレーター》を使ってエネルギー加速が出来れば、そのまま強力な攻撃を仕掛けに行く速攻も出来るので、サイドレースを有利な状態に持っていくことも可能です。

②:豊富なサブアタッカーで幅広い相手に合わせた戦いが可能

【ミライドンex】には豊富なサブアタッカーが採用されており、相手のデッキや状況に合わせたポケモンで戦うことが出来る対応力の高さがあります。
例として、
・《森の封印石》の装備先として優秀で、少ないエネルギーで最大220ダメージを出せる《ライコウV》
・青天井火力で2進化「ポケモンex」や「ポケモンVMAX・VSTAR」などを攻撃する《ライチュウV》
・相手のHPが低いポケモンを倒し、サイドの複数どりが出来る《テツノカイナex》
主に採用されるサブアタッカーとして活躍しています。

他には、
・前の相手の番に自分のポケモンがきぜつしていると確定マヒを狙える《カプ・コケコex》
・逃げ要因としても活躍可能で、2体のポケモンにダメージを与えることが出来る闘抵抗ポケモンの《サンダーV》
・逃げ要因+《ミミッキュ》対策の非ルールアタッカーを担いつつ、打点調整にも役立つ《ゼラオラ》
なども採用されるケースが多いです。

③:終盤の《頂への雪道》+《ジャッジマン》の詰め性能が高い

盤面を展開しきったあとの《ジャッジマン》による手札干渉に加え、《頂への雪道》で「ルールを持つポケモン」の特性を無くし、相手に蓋をする動きが主流となっています。

盤面の構築が完了すれば、特性はルールを持たないポケモンである《モココ》以外あまり使用しなくなるため、上記の組み合わせを有効活用できます。
相手の手札を流しつつ、相手の《ネオラントV》などによる逆転の芽も摘んでいき、そのまま押し切ることが可能です。

また、《ボスの指令》を多く採用することで有利の状況を作り出す・有利な状況をキープする動きも強力です。

④:高耐久・高火力デッキやベンチ攻撃に苦しい戦いを強いられやすい

【リザードンex】のようなHPの高い2進化「ポケモンex」でこちらのポケモンを一撃できぜつさせ続けることが可能なデッキや、【ロストバレット】などのベンチ攻撃で《モココ》やHPの低い「ポケモンex・V」を倒してくるデッキを苦手としています。

序盤から強力な攻撃を狙える展開力を活かして、
◎相手が動き出す前にサイドレースを先行
◎早い段階で《ジャッジマン》や《頂への雪道》による妨害
◎《ライチュウV》による青天井火力
などを狙っていきましょう。

【ミライドンex】のサンプルレシピ

今回はサブアタッカーに《ライコウV》《ライチュウV》《テツノカイナex》を投入した、《頂への雪道》型の【ミライドンex】にしました。
《ミライドンex》と《エレキジェネレーター》による高い展開力で素早く攻撃を行い、有利な状況を作り出して《ジャッジマン》+《頂への雪道》で蓋をする速攻型デッキです。

1ターン目は《ミライドンex》と《エレキジェネレーター》を使って最大限展開を行い、2ターン目に《ボスの指令》を使用して、相手のアタッカーやシステムポケモンを倒してバトルを有利に進めていきましょう。

特性「エレキシンボル」を持つ《サンダー》は、雷タイプたねポケモンのワザのダメージを「+10」します。

ワザ名 補正後ダメージ 倒せるポケモン
「フォトンブラスター」
「ライトニングロンド」(最大火力)
230 《トドロクツキex》、《テツノカイナex》、《カイリューV》など
「ダイナミックスパーク」(5枚トラッシュ) 310 《サーナイトex》、《ミュウVMAX》
「マッハボルト」 90 《モココ》、《サケブシッポ》など
「ごっつあんプリファイ」 130 レジ系ポケモン(ギガス除く)など

上記の表のように、環境デッキに対して一撃で倒せるポケモンが多くなり、ミラー対面にも強くなるためオススメのポケモンです。

最後に、今回レシピでは《モココ》以外はたねポケモンであるため、《勇気のおまもり》を強力に運用できます。
相手の攻撃を受けきり、攻撃するチャンスを増やしていきましょう。

採用候補カードを一部紹介!

《イキリンコex》

最初の番にのみ使用出来、手札をすべてトラッシュして6枚引く特性「イキリテイク」を持っています。
強引な縦引きで盤面の形成を後押しすることが出来ます。
使った後は置物になるので、《崩れたスタジアム》と一緒に採用するといいでしょう。

《ルチャブル》

サブアタッカーに《サンダーex》を採用する場合に一緒に採用されるカードです。
特性「フライングエントリー」でベンチポケモンにダメカンを乗せられるため、《サンダーex》のワザ「いなずまれんだん」の追加効果をすぐに満たし、相手の盤面を崩しやすくなります。
低HPのポケモンが多く環境にいる時には積極的に採用したいです。

まとめ

今回は【ミライドンex】について紹介していきました。

文字通り未来的な展開力が強力で、手早く盤面を作って攻撃することが得意なデッキです。
最新作の看板ポケモンを使えるという意味でも魅力があります。

豊富なサブアタッカーを《ミライドンex》で展開し、バトルを制していきましょう!

それでは良きポケカライフを!

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