こんにちは。
今回は2022年7月15日発売のVSTAR＆VMAXハイクラスデッキ「デオキシス」について、収録内容や使い方、デッキの改造案などを紹介していきます。
今回のハイクラスデッキは、切り札となるポケモンの進化先が「ポケモンVSTAR」「ポケモンVMAX」の2種類があり、状況に応じて進化先を変えながらさせて戦っていくというコンセプトになっています。
進化の使い分けを楽しめるよう、《デオキシスV》が4枚、進化先の《デオキシスVMAX》《デオキシスVSTAR》がそれぞれ2枚ずつ収録された豪華な内容になっています！
デッキでよく使われているカードの再録もある為、買ってすぐに強力なデッキで戦うことが可能です！
それでは見ていきましょー。
VSTAR＆VMAXハイクラスデッキ「デオキシス」商品情報
2022年7月15日発売予定。
2021年に発売されたハイクラスデッキ「ゲンガーVMAX」「インテレオンVMAX」に続く、ハイクラスデッキです。
今回は「ポケモンVSTAR」と「ポケモンVMAX」の両方が入ったデッキとなっています。
「デオキシス」が切り札となる構築済みデッキは、2019年のスターターセットTAGTEAM GX「エーフィ＆デオキシス」以来3年ぶり。
VSTAR＆VMAXハイクラスデッキ「デオキシス」のカードリスト
〇⇒新カード
☆⇒新イラスト・仕様での収録
| 【カード名】 | 【枚数】 |
| 【ポケモン】 | 計17 |
| 《デオキシスV》〇 | 4 |
| 《デオキシスVMAX》〇 | 2 |
| 《デオキシスVSTAR》〇 | 2 |
| 《ヒトデマン》 | 2 |
| 《スターミー》 | 2 |
| 《キリンリキ》 | 1 |
| 《ネオラントV》 | 1 |
| 《クレセリア》 | 3 |
| 【グッズ】 | 計12 |
| 《霧の水晶》 | 2 |
| 《ハイパーボール》 | 4 |
| 《ポケモンいれかえ》 | 2 |
| 《こだわりベルト》 | 2 |
| 《葉隠れポンチョ》〇 | 2 |
| 【サポート】 | 計16 |
| 《クララ》 | 1 |
| 《サナ》 | 4 |
| 《ジュン》 | 2 |
| 《シロナの覇気》 | 2 |
| 《博士の研究》 | 4 |
| 《冒険家の発見》 | 1 |
| 《ボスの指令》 | 2 |
| 【エネルギー】 | |
| 《基本超エネルギー》 | 15 |
新規カード解説
《デオキシスV》
ノーマルフォルムで描かれた超タイプの「ポケモンV」。
HP210・逃げエネ2つと標準的な性能。
ワザは癖がなく扱いやすいですが、とりわけ強力なわけでもないので、素直に《デオキシスVMAX》や《デオキシスVSTAR》に進化させるのが良いでしょう。
《デオキシスVMAX》
ディフェンスフォルムで描かれた《デオキシスVMAX》。
逃げエネが3つと重めな代わりに、HPも330と大きい、対「ポケモンVSTAR」に特化した性能の「ポケモンVMAX」です。
特性『プロテクトDNA』は、《デオキシスVMAX》がいる限り、自分のポケモンが相手の「ポケモンVSTAR」から受けるワザのダメージを「-30」する効果です。
効果が重複するため、《デオキシスVMAX》がいればいるだけダメージを軽減することが出来ます。
2体《デオキシスVMAX》を並べるだけでも「-60」のダメージ軽減が出来るため、「ポケモンVSTAR」ではかなりダメージを通しにくくなります。
ワザは160ダメージを与えながら、自身のHPを「30」回復する『ダイドレイン』。
特性と合わせて少しずつ相手の「ポケモンVSTAR」を追い詰めていきましょう。
《ダブルターボエネルギー》に対応しており、その場合でも140ダメージと、「ポケモンVSTAR」を相手取るには十分な火力である点が魅力。
《デオキシスVSTAR》
アタックフォルムで描かれた、超タイプの「ポケモンVSTAR」。
HP270・逃げエネ2つと標準的な性能です。
ワザ『サイコジャベリン』は、バトルポケモンに190ダメージを与えつつ、ベンチの「ポケモンV」にも60ダメージを与える攻撃的なワザです。
エネルギーは重めですが、合計で250ダメージを与えられ、相手ポケモンをどんどん消耗させに行くことが出来ます。
「VSTARパワー」では、ワザ『スターフォース』を使用可能。
お互いのバトルポケモンに付いているエネルギーの数×60ダメージを与えるワザとなっています。
《デオキシスVSTAR》にエネルギーが3つ付いていれば、その時点で180ダメージが確定します。
更にエネルギーを付けることでダメージを伸ばせますが、コストパフォーマンスが悪いので、いざというとき以外は3つのままで使うと良いでしょう。
また、相手のバトルポケモンにもエネルギーが付いていればより大きなダメージを狙えるので、《ボスの指令》でバトル場に相手のアタッカーを引きずり出し、エネルギーが付いている状態で『スターフォース』を使っていきましょう。
《キリンリキ》
《レベルボール》や《霧の水晶》からサーチ可能なポケモン。
ワザ『ダブルドロー』によって、自分の山札を2枚引くことが出来ます。
序盤に使いたいポケモンです。
《葉隠れポンチョ》
ハイクラスデッキ「ゼラオラ」にも収録されている「ポケモンのどうぐ」。
このカードを付けた「ポケモンVSTAR・VMAX」を、相手のサポートから守ってくれる効果を持っています。
《ボスの指令》による妨害から守るのが主な役割です。
ダメカンが乗った状態の「ポケモンVSTAR・VMAX」を安全にかくまうことが出来る点が優秀です。
VSTAR＆VMAXハイクラスデッキ「デオキシス」の使い方
①：「デオキシス」が攻撃を出来るように準備をしよう
まずはメインアタッカーとなる「デオキシス」が攻撃出来るように盤面を整えていきましょう。
《霧の水晶》は、超タイプのたねポケモンの他、超エネルギーも山札から手札に加えることが出来ます。
《デオキシスV》やエネルギー加速が出来る《クレセリア》を中心に手札に加えていきましょう。
後攻最初の番なら、《クレセリア》のワザ『クレセントグロウ』がより強力な効果を発揮します。
一度に3枚もの超エネルギーを場に展開出来るため、「デオキシス」が次の番にすぐ攻撃に移れるようになります。
②：《デオキシスVSTAR》で相手の戦力を削ぎ落す！
一つ目の進化先である《デオキシスVSTAR》は、メインアタッカーとして強力な性能を有しています。
ワザ『サイコジャベリン』は、バトルポケモンに190ダメージを与えながら、ベンチの「ポケモンV」にも60ダメージを与えるワザです。
『サイコジャベリン』の追加効果で2回同じポケモンにダメージを与えると、合計で120ダメージとなります。
次の番に《ボスの指令》を使って、弱ったポケモンをバトル場に引きずり出し、『サイコジャベリン』をバトル場で当てることによりポケモンをきぜつさせに行くことも容易になります。
相手のポケモンにエネルギーが多く付いているなら、「VSTARパワー」のワザ『スターフォース』で一撃必殺を狙うのも良いでしょう。
③：《デオキシスVMAX》で粘り強く戦おう
もう一つの進化先《デオキシスVMAX》は、特性『プロテクトDNA』を持っています。
「ポケモンVSTAR」からのワザのダメージを「-30」する効果となっており、自分のポケモン全体に効果を及ぼすため、アタッカーの《デオキシスVSTAR》も粘り強く戦えるようになります。
逃げるエネルギーが3つと重いため、《葉隠れポンチョ》を付けて、《ボスの指令》でバトル場に引きずり出されなくすると良いでしょう。
また、《デオキシスVMAX》自身もアタッカーとして最低限の性能を持っているため、いざという時にはエネルギーを付けて攻撃していきましょう。
VSTAR＆VMAXハイクラスデッキ「デオキシス」を改造しよう
デッキに収録されているカードをを極力採用し、簡単に改造を施してみたレシピです。
また、カード左下にあるレギュレーションマークが「D」のカードを最低限の使用に留めています。
今回はエネルギー加速要因として、デッキ収録の《クレセリア》の他に、《こくばバドレックスVMAX》を採用しました。
「ポケモンVMAX」と重いポケモンではありますが、《こくばバドレックスVMAX》が持つ特性『めいかいのとびら』はエネルギー加速とドローを同時にこなす、非常に強力な特性です。
「デオキシス」に素早くエネルギーを付けつつ、安定した展開を目指していきましょう。
いざとなれば、《こくばバドレックスVMAX》自身がアタッカーとして攻撃に加わることも可能です。
まとめ
今回は、2022年7月15日発売のVSTAR＆VMAXハイクラスデッキ「デオキシス」についてカードや動かし方を紹介していきました。
メインアタッカーとなる「ポケモンV」と進化先がまとめてすぐに手に入る為、デッキを1つ購入して少し改造を施すだけで強力なデッキに仕上げることが可能な点が大きな魅力です。
初めてのデッキとしてもオススメの内容です！
それでは良きポケカライフを！