この記事では、2020年3月6日発売の拡張パック「反逆クラッシュ」のカードのうち、「闘、悪、鋼、トレーナーズ、エネルギー」のカードをを紹介しております。
全てのカードに軽く解説も付けております。
↓商品情報、草、炎、水、雷、超ポケモンについてはこちらをどうぞ!↓https://kanohito-teien.com/hangyaku-crash
闘タイプ
《ノズパス》ー《ダイノーズ》
《ダイノーズ》は鋼タイプですがこちらに。
《ノズパス》は火力の高い技を持っています。
無色でも使えるのでたねポケモンにしては強力ですね。
《ダイノーズ》は相手ポケモンの逃げエネの分だけダメージが上がりますが、倍率は低めなので《ガラル鉱山》や《アブソル(あくのはき)》でカバーしてあげましょう。
《アサナン》ー《チャーレム》
《アサナン》は1エネで「40」ダメージを出せるものがあるので、そちらとは選択で使い分けましょう。
《チャーレム》は闘タイプながら、超タイプポケモンがよく持っているワザ『サイコキネシス』を持っています。
《トリプル加速エネルギー》1枚でワザを使うことが出来、雷エネルギーが3つ付いた《ピカチュウ&ゼクロムGX》を一撃で倒すことが出来るので強力ですね。
《ドジョッチ》ー《ナマズン》
さりげなく《ドジョッチ》《ナマズン》はスタンダードレギュレーションではこれが唯一です。
《ナマズン》は2エネで「140」ダメージの『じしん』が強力ですが、自分のベンチポケモンにもダメージを与えてしまいます。
《テラキオン》や《ミカルゲ》を利用してデメリットをメリットに帰るか、《ナマズン》を並べてダメージを防ぎたいですね。
《ガラル デスマス》ー《ガラル デスバーン》
フレーバーテキストを見る限り「パラス」「パラセクト」と同じく、他のものに寄生されるポケモンになっているんですね。(初めて知りました)
《ガラル デスマス》はデメリットがあるモノの、《ツインエネルギー》で「50」ダメージの高火力を出せます。
デメリットも《ガラル デスバーン》と相性がいいものとなっております。
《ガラル デスバーン》は自身に乗っているダメカンの数×2個分のダメカンを好きなようにばら撒くことが出来ます。
《ギラティナ(やぶれたとびら)》のワザでダメカンを乗せた後、『うらみをばらまく』で相手の場のポケモンに大量のダメカンをばら撒くコンボが強力です。
《タンドン》ー《トロッゴン》ー《セキタンザン》
初参戦の進化ラインです。
《タンドン》はHP「70」なので、やや耐久力があります。
《トロッゴン》は普通の1進化といった所ですね。
《セキタンザン》は特性『タールジェネレート』でトラッシュから炎エネルギーと闘エネルギーを付けることが出来ますが、2進化であることと、炎と闘エネを付けて有効活用出来るポケモンがそこまでいるかが課題ですね。
《タイレーツV》
HPは実質「180」と心もとないですが、特性『てっぺきのじん』の効果は重なるので、増えれば増えるほど耐久力が上昇します。
「VMAXライジング」に収録された《タイレーツ》とも相性がよく、《タイレーツ》のワザ『チームアタック』のダメージを上げることが出来ます。
『ギガインパクト』も200を超えるダメージで強力です。
《イシヘンジン》
妙に優遇されているポケモン。
たねポケモンながら「180」ダメージを出せる点は強力ですが、必要なエネルギーが多いのでどう満たしていくかがポイントですね。
逃げエネが4つなのも重たいです。
悪タイプ
《ドガース》ー《ガラル マタドガス》
悪タイプの《ドガース》。
HPは70とやや高めです。
《ガラル マタドガス》は特性『かがくへんかガス』が強力です。
バトル場に存在する必要がありますが、《デデンネGX》や《ワタシラガV》といった強力な特性も止めることが可能なので、時間稼ぎをするためのポケモンとして有効に扱うことが出来ます。
《ミカルゲ》
ワザ『むねんのしずく』によって、トラッシュのポケモンの枚数ぶん、ダメカンを相手のバトルポケモンに乗せます。
ダメカンを乗せるなので、《ガラル タチフサグマ》の『ブロッキング』を貫通できる点は強力です。
エネルギーを2つ必要としているのがやや重く感じるので、この点をどうカバーしていくかが運用のカギになりそうですね。
《ヤブクロン》ー《ダストダス》
悪タイプになった進化ラインです。
《ヤブクロン》は条件付きで「70」ダメージになります。
《ダストダス》は場にスタジアムがあるなら、相手のバトルポケモンを「どく」にする特性『どくだまり』が特徴。
「どく」状態と相性の良い「スタジアム」である《ダストアイランド》を使用しておきたい所です。
《ストリンダーV》《ストリンダーVMAX》との相性も良好です。
《バルチャイ》ー《バルジーナ》
《バルチャイ》は《ウツギ博士のレクチャー》に対応しています。
《バルジーナ》はダメカンが乗っているポケモンに100ダメージを与える『やみうち』が強力。
《ガラル ジグザグマ》でダメカンを乗せておいて、ベンチの《アブソル》や《ジラーチ》を攻撃することが出来ます。
《カラマネロV》ー《カラマネロVMAX》
まさかの「カラマネロ」が「ポケモンV・VMAX」として登場。
《カラマネロV》は相手のベンチポケモンを引きずり出しつつダメージを与えることが出来ます。
ダメージこそ低いものの、時間稼ぎには使えそうです。
《カラマネロVMAX》はワザ『ダイジャマー』によるピーピングハンデスが強力。
相手の手札を見て、好きなカードをデッキの下にもどせるので、《マリィ》や《リセットスタンプ》を使った後に使用することで、より嫌らしい動きが可能です。
鋼タイプ
《ハッサム》は以下の記事に、《ダイノーズ》はこの記事の闘タイプに掲載しております。
《アイアント》
このポケモン結構出ますね~、開発側のお気に入りなのでしょうか。
ワザ『えさあつめ』の効果自体は優秀ですが、態々1ターン捧げてまでやる事かと言われると微妙な所。
《ダイオウドウV》ー《ダイオウドウVMAX》
《ダイオウドウV》は高いHPとダメージの大きい技を持った重戦車タイプのポケモンです。
《メタルソーサー》を利用して素早く攻撃出来るようにしたいですね。
《ダイオウドウVMAX》はHP「340」と最高のHPを持ちつつ、《ムキムキパッド》や《鋼鉄のフライパン》にも対応しています。
ワザも強力で、「ポケモンV」を狩りに行くのに丁度よい『デンジャラスノーズ』と、単純に火力の高い『キョダイハンマー』を持っています。
一度動き出したら「止まらない、止められない。」
しかし炎タイプはとてもきついです。《ツールスクラッパー》の再録により、《鋼鉄のフライパン》も信頼性が薄くなってしまったので…
無タイプ
《カビゴン》
際立った特徴がなく、『たおれこむ』のデメリットも大きいので、積極的な採用は難しいかと。
《ペラップ》
コインを投げてオモテなら、取られるサイドの面から《ワタシラガV》の実質上位互換となります。
運命力が強い方は是非。
《マメパト》ー《ハトーボー》ー《ケンホロウ》
《マメパト》のワザ『とりぶえ』が面白いですね。
様々なタイプの飛行系ポケモンで戦うデッキでも今後販売されるのでしょうか?
《ハトーボー》は特徴はない普通の1進化です。
《ケンホロウ》はワザ『エアスラッシュ』を持っているので《ヒコウZ エアスラッシュ》の対象です。
《ヌイコグマ》ー《キテルグマ》
「サン&ムーン」のアニメ見ましたけどこのポケモン達面白いくてかわいいですね。
《ヌイコグマ》は地味に80ダメージを出せるので中々優秀です。
《キテルグマ》は『ビッグスロー』で厄介なポケモンを処理できますが、エネが重く運次第なので扱いづらいですね。
《ホシガリス》ー《ヨクバリス》
メタモン厳選のラスボス。
色違いもすごい。
《ホシガリス》はHP「70」。
序盤に弱点を突かれても割と生き残りやすいライン。
《ヨクバリス》は毎番「ポケモンのどうぐ」をサーチできます。
《ロトム》とは相性がいい…のか???
イラストがいかにも「ヨクバリス」って感じがしてとてもいいですね。
グッズ
《回収ネット》
「非ポケモンV・GX」を無条件で手札に戻せるカード。
バトル場・ベンチを問わず、更に状態異常も問わない為、非常に使い勝手が良いカードです。
「非ポケモンV・GX」が中心のデッキには是非とも入れておきたいカードです。
悪さも色々と出来そうだぞ…
エクストラレギュレーションなら、《シェイミEX》との組み合わせが強力かも。
《きんのたま》
UR5000円買取不可避。ネタが分かるショップならやりかねない。
番の始めにドローする必要があるので使いどころは難しいですが、公式の紹介通りに《ヤレユータン(さるぢえ)》と組み合わせると楽に条件を達成できます。
しかし《マリィ》がよく使われている環境なので厳しい所…
《ツールスクラッパー》
2019年にスタン落ちした《フィールドブロアー》に変わるカードとして、「BW」シリーズからの再録。
お互いの場にある「ポケモンのどうぐ」を2枚までトラッシュします。
「スタジアム」を破壊することは出来なくなったものの、
・《鋼鉄のフライパン》
・《エスケープボード》
・《ふうせん》
・《大きなおまもり》
といった強力な「ポケモンのどうぐ」を破壊できるのはやはり魅力的です。
多くのデッキに1枚は差し込んでおきたい、汎用カードです。
《のろいのスコップ》
「ライブラリアウト」戦術デッキのお供。
《シロデスナ》との相性もいいですが、《リーリエのピッピ人形》と合わせても強力です。
「ライブラリアウト」戦術が流行って来そうですね…
サポート
《オリーヴ》
ハンデスを行うカード。
相手の手札を確認しつつ、トレーナーズを山札の一番下にもどせるため、《マリィ》で引き直しがしづらい点が強力。
SRイラストが気になりますね…
《ダンペイ》
《むしとりしょうねん》の亜種。
審判みたいな恰好をしていますが、《ジャッジマン》に近い効果ではダメだったのでしょうか。
《ボスの指令》
「反逆クラッシュ」の大目玉と言っても過言ではないカード。
間違いなく多くのデッキで使われることになるカードです。
効果は「エクストラレギュレーション」にて使用可能な《フラダリ》と全く同じで、相手のベンチポケモンをバトル場のポケモンと入れ替えさせます。
とどめの一撃で《デデンネGX》を呼び出したり、《アブソル》《ミュウ》といった厄介なシステムポケモンを倒したり、逃げエネの重いポケモンを呼び出して時間を稼いだり…と何でも出来る超強力サポート。
《ボスの指令 サカキ》となっているので《博士の研究》と同じく、他のキャラのイラストにも期待です。
スタジアム
《ガラル鉱山》
にげるエネルギーを2つ増やすスタジアム。
スタジアム故に安定はせず、自分も被害を被ってしまいますが、《ふうせん》を無力化できるのは強力なポイントです。
雷エネルギーが付いているポケモンの逃げエネを失くす《ゼラオラGX》とは相性がいいので、《ジラーチ》を搭載しない【ピカチュウ&ゼクロムGX】に入れてみても面白いかもしれません。
エネルギー
《スピード雷エネルギー》
雷ポケモンに付けると、カードを2枚ドローできる「特殊エネルギー」。
雷タイプのポケモン以外につけても、一応「雷エネルギー」となってくれます。
《グズマ&ハラ》を使用して《スピード雷エネルギー》を持ってこれば、2ドローを上乗せできるため強力です。
【ピカチュウ&ゼクロムGX】の動きをさらに加速させることが出来るので、是非とも手に入れておきたいカードですね。
名称に「雷エネルギー」と書かれていますが、《ピカチュウ&ゼクロムGX》の『フルドライブ』や《カプ・コケコ♢》の『せんじんのまい』などで利用で注意しましょう。
《ホラー超エネルギー》
超タイプ用の「特殊エネルギー」。
一応他のタイプのポケモンにつけても「超エネルギー」として働きます。
《ホラー超エネルギー》を付けたポケモンがバトル場で相手のポケモンからワザのダメージを受けた時に、ワザを使ったポケモンにダメカンを2つ乗せることが出来ます。
ダメカンをばら撒くことが得意な超タイプなので、よりいやらしく戦っていくことが出来るようになります。
《のろいのおふだ》や《ドラパルト》《ドラパルトVMAX》と組み合わせると効果的。
こちらも名前に「超エネルギー」とありますが、《カラマネロ》の特性『サイコリチャージ』による再利用は出来ないので注意しましょう。
《キャプチャーエネルギー》
「エクストラレギュレーション」における《ネストボール》内蔵した特殊エネルギー。
ワザのエネルギーに無色を要求しているポケモンを使ったデッキでは採用を検討出来ますが、特殊エネルギー故にサーチ手段に乏しいのがなんとも言えないところです…
効果は強力ですが、思ったより扱いづらそう。
↓「反逆クラッシュ」のBOXはこちら↓
↓「反逆クラッシュ」スペシャルセットはこちら↓
↓商品情報、草、炎、水、雷、超ポケモンについてはこちらをどうぞ!↓https://kanohito-teien.com/hangyaku-crash