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【ポケカ】残りのGXポケモン2種の使い道を考えた【ジージーエンド】

こんにちは。

4月5日発売の強化拡張パック「ジージーエンド」に収録される残り2体のポケモンが発表されましたね。
今回はそれらのポケモンについて、使い方などを考えていきたいと思います。

《ライチュウ&アローラライチュウGX》

性能紹介と評価

《ライチュウ&アローラライチュウGX》 HP260 雷タイプ にげる:無無
■『タンデムショック』 80+ 雷雷無
 この版、このポケモンがベンチからバトル場に出ていたなら、80ダメージ追加し、相手のバトルポケモンをマヒにする。
■『ライトニングライドGX』 150+ 雷雷無+
 このポケモンをベンチポケモンと入れ替える。追加で雷エネルギーが2個ついているなら、100ダメージ追加。

通常ワザは超でかくなった《サンダー》。

比較

160ダメージを与えつつのマヒ効果は強力。ただしマヒ効果は過信しないほうがいいと思います。
エネルギー要求は大きいですが、【雷タイプデッキ】はエネルギー加速や軽減をするカードが豊富なのでワザを撃つにはそれほど苦労しないです。
また、追加効果に必要な入れ替え手段も雷エネルギーが付いていれば逃げエネがなくなる特性を持つ《ゼラオラGX》も存在しているため、比較的楽に行うことが出来ます。

GXワザは入れ替え効果。追加で250ダメになります。
入れ替えるポケモンは、サイドを取られる枚数を減らすために「非GXポケモン」を入れ替えるのがいいと思います。それこそ先ほどの《サンダー》を盾にしたり、最近流行りの《マーシャドー》を差し出すのもありだと思います。
ワンパンされないようならGXポケモンと入れ替えてもいいと思います。

追加効果で得られる合計250ダメージは破格の威力。
《エレキパワー》1枚で280ダメージになる為、《レシラム&リザードンGX》を始めとした多くの「TAGTEAM」をワンパンできるようになります。

《ライチュウ&アローラライチュウGX》の使い道

個人的には【ピカチュウ&ゼクロムデッキ】に1、2枚入れてみるのが一番かなと思います。

《ピカチュウ&ゼクロムGX》のGXワザは複数倒すことが可能なワザですが、火力が控えめで相手のポケモンのHPが高ければ悪手になることもあります。

そこで《ライチュウ&アローラライチュウGX》の力を借りて、ワンパン火力を出すことでサイドレースを優位に進めることが出来るようになります。
「ジージーエンド」には「TAGTEAM」専用の《タッグスイッチ》というカードも収録されるので、それを使ってエネルギーを付け替え状況に応じてGXワザを使い分けていきましょう。

横に強い《ピカチュウ&ゼクロムGX》、縦に強い《ライチュウ&アローラライチュウGX》
【ピカチュウ&ゼクロムデッキ】の強化に期待がかかりますね。

《クチートGX》

性能紹介と評価

《クチートGX》 HP170 鋼タイプ にげる:無
■特性『みわくのウインク』
 自分の番に、このカードを手札からベンチに出したとき、1回使える。
 相手の手札を見て、その中にあるたねポケモンを、好きなだけ相手のベンチに出す。
■『ハッスルバイト』 10+ 鋼無
 相手のベンチポケモンの数×30ダメージ追加。
■『ビッグイーターGX』
 相手の手札を見て、その中にあるサポートを、すべてトラッシュする。

新たに登場した汎用GXポケモン

特性『みわくのウインク』は相手の手札の確認と、その中にあるたねポケモンをベンチに引きずり出す効果を持ちます。
相手依存の効果ですが、《カプ・テテフGX》《デデンネGX》《マーシャドー(やぶれかぶれ)》などの強力な特性を持ったポケモンを封じ込めることが出来るのは非常に強力だと思います。

もちろん《クチートGX》自身も無効化し、無効化される関係にあるので要警戒です。

あとはワザを使えるデッキに入っていない限り、《カプ・テテフGX》や《デデンネGX》と同じく負け筋になる点に注意。

ワザ『ハッスルバイト』は相手のベンチの数だけダメージが上昇するワザです。
最大で160ダメージを与えることが出来る為、アタッカーとしての素質はそれなりに秘めていると思います。
ベンチがよく並ぶ、【ゾロアーク系デッキ】【ウルトラネクロズマ】【超バレット】など相手には有効ですね。

GXワザの『ビッグイーターGX』は、相手の手札のサポートをすべてトラッシュさせる「ハンデス」効果です。
余程ではない限り撃つことはないと思いますが、ベンチに出したときに《グズマ》《シロナ》といった汎用サポートや、《デンジ》《クチナシ》などの特定のデッキで輝くサポートがあれば考慮してもいいかもしれません。

《クチートGX》の使い道

特性が汎用的なので、基本的にどのデッキにも採用の余地はあります。
ベンチに出すと効果を発揮するポケモンが環境に多い場合は積極的な採用理由になると思います。

1番有効的に使えるデッキは【ギラティナデスカーン】でしょうか。

《デスカーン》のワザ『ソウルジャグリング』でトラッシュをすれば、《クチートGX》が負け筋になることも防ぐことが出来ます。

あとは【ウルトラネクロズマ】や【クワガノン】、【エビサワカポ】など、全体に大ダメージを与えるポケモンを擁するデッキにおいても、相手が出し渋っているHPの低いたねポケモンを引きずり出して倒すという戦略を取れるため、相性は比較的良いと思います。

まとめ

《ライチュウ&アローラライチュウGX》は【ピカチュウ&ゼクロム】を始めとした雷タイプデッキで、《クチートGX》は新たな汎用ポケモンとして活躍していきそうですね。

特に、《クチートGX》は使うかどうか以前に持っていて損はないカードになっていると思います。
パックで当てたら保管して、ショップで見かけたら是非数枚は確保しておきたいですね!


おわり

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