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【ポケカ】「ジージーエンド」の新カードの使い道を考えてみた

こんにちは。

今回は4月発売の「ジージーエンド」の新カードが一部公開されたので、それらの使い道を考えていきたいと思います。

公開されたのは以下の3種。
 ・《ガブリアス&ギラティナGX》
 ・《ギーマ》
 ・《ヒードランGX》

それでは、各カードの紹介と使い道を考えていきます。

《ガブリアス&ギラティナGX》


《ガブリアス&ギラティナGX》 HP270 ドラゴンタイプ 逃げる:無無無
■『ちょくげきだん』 無
 相手のポケモン1匹に、40ダメージ。(ベンチは弱点・抵抗力を計算しない。)
■『カラミティエッジ』 超闘無 160+
 相手のバトルポケモンにダメカンが乗っているなら、80ダメージ追加。
■『ジージーエンドGX』 超超闘+
 相手のポケモン1匹と、ついているすべてのカードを、トラッシュする。追加で闘エネルギーが3個ついているなら、トラッシュするポケモンの数は2匹になる。

今回のパックの目玉カード。
HP270が優秀な数値です。
エネルギーが4個付いた《エルフーンGX》の『エナジーブロー』をギリギリ耐えることが出来ます。

上ワザの『ちょくげきだん』は無色1個ながら、どこにでも40ダメージを飛ばせる優秀なワザです。
HP40のポケモンには、《ネイティ》や《ハネッコ》といった【ロストマーチ】のキーカードや、多くのデッキに採用されている《メタモン♢》を一撃で倒せます
タイプとワザの関係上、《喰いつくされた原野》や《格闘道場》も無理なく採用できます。これらの補正を受けた場合は50ダメージとなり、《ゼニガメ(タッグボルト)》、《ヒトカゲ(タッグボルト)》《モンメン》などが倒せるようになります。

下ワザの『カラミティエッジ』は通常火力が160、条件を満たすと240ダメージになる技です。
通常火力「160」が優秀で、
 ・補正無しで《デデンネGX》をワンパン
 ・上述の原野か道場で《カプ・テテフGX》《カプ・コケコGX》をワンパン
 ・《こだわりハチマキ》で《ウルトラネクロズマGX》《ゼラオラGX》をワンパン
と、多くの環境ポケモンを狩ることが出来ます。
そして、ダメカンが乗っている場合は最低でもHP250までのポケモンは倒せることになります。

GXワザはおまけといった感じで、最後の1匹を確実に仕留めて勝つ、といった感じで使われることになると思います。

さて、このカードの使い方ですが、自分がパッと思いついたのは《ランドロス》や《ルガルガン》と組み合わせることでした。

《ランドロス》も闘エネ1個でどこでも30ダメージの『ちょくげきだん』を持っているのでそれでダメージを与える

倒されたら《ヒガナ》を使って《ガブリアス&ギラティナGX》を育てる

《ルガルガンGX》でダメカンの乗ったポケモンを引きずり出し、《ガブリアス&ギラティナGX》の『カラミティエッジ』で確実に仕留める

といった流れを想像していました。

後に調べたら、《ひかるミュウ》と《のろいのおふだ》との組み合わせがあって、これはなかなかいい組み合わせだなぁと思いました。

《ギーマ》

《ギーマ》 トレーナーズ サポート
■相手の場のポケモン1匹にのっているダメカンを3個まで、相手の場のポケモン1匹にのせ替える。

相手のダメカンを付け替えるサポート。ワザを使わずにサイドを取ることが出来るのはかなり面白いですね。
最大3個までダメカンを移動させることが出来るので、《ガブリアス&ギラティナGX》の『カラミティエッジ』で270までのポケモンを倒せるようになります。

さりげなく先ほど紹介した《のろいのおふだ》付きの《ひかるミュウ》をおふだを無効化しつつ倒せるのが優秀だと思います。

あとは【超バレット】に採用されている《ニャスパー(ダブルブレイズ)》の『イヤーキネシス』での火力上昇にも貢献することが出来ます。

限定された状況下で強烈な効果を発揮するカードだと思います。

《ヒードランGX》

《ヒードランGX》 HP190  炎タイプ 逃げる:無無無
■特性『バーニングロード』
 自分の番にこのポケモンがベンチからバトル場に出たときに、1回使える。
 自分の場のポケモンについている炎エネルギーを好きなだけ、このポケモンにつけ替える。
■『ばくねつスタンプ』 炎炎無 130
■『ヒートボンバーGX』 50×
 このポケモンについている炎エネルギーの数×50ダメージ。

《カプ・コケコGX》に似た性能を持つ炎ポケモンです。

《ヒードランGX》は、《カプ・コケコGX》と比べるとタイプの違い以外に、
 ・特性に自身が入れ替わる効果を持っていない(代わりに、ベンチから出た時が発動条件となる)
 ・GXワザが相手依存から自身のエネルギーを参照するようになっている
 ・逃げエネが3個になった代わりに、HPが190ある
といった違いがあります。

特性で自分から入れ替わる手段を持ち合わせていない為、バトルポケモンのきぜつの他に、《ポケモンいれかえ》や逃げエネが0のポケモンを使う必要が出てきます。

色々書きましたが、このカードの最大の評価点は、「癖のない炎GXポケモンであること」だと思います。

多くの炎ポケモンは、エネルギーをトラッシュすることを要求しており、その効果がなくても、自分もダメージを受けたり次のターンにワザが撃てなかったりと、何かしらのデメリットがあるものが多いです。
しかし、このカードはなんのデメリットもなく運用できるので、「炎デッキの優秀なサブアタッカー」としての活躍が期待できそうです。

特徴がないのが特徴といった感じですね。

まとめ

今回は3種のカードについて使い道を考えていきました。

どのカードもしっかりとした個性や特徴を持っているため、生かすことが出来るデッキを組みたくなりますね。今後のカードにも期待が持てそうです!


おわり。

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