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【ポケカ】拡張パック「フュージョンアーツ」収録カードリスト

こんにちは。

今回の記事では、2021年9月24日発売の拡張パック「フュージョンアーツ」の収録カードと、ちょっとした解説を公開しております。

デッキづくりや環境考察の参考にしてみてください!

商品情報

拡張パック「フュージョンアーツ」には、本商品から新登場するバトルスタイル「FUSION」を持つカードが収録される!

  • 発売日 2021年9月24日(金)
  • 希望小売価格 165円(税込)
  • セット内容カード5枚入り
  • ※カードはランダムに封入されています

(※ポケカ公式サイトより引用)

ポケモンカードゲーム ソード&シールド 拡張パック フュージョンアーツ (1BOX)
ノーブランド品

草タイプ

《キャタピー》ー《トランセル》ー《バタフリー》

《キャタピー》は1エネルギーで使えるワザを2つ持っています。
《トランセル》はHPが実質100と高めですが、他に特筆すべき点はないでしょう。

最終形態の《バタフリー》に進化すると、特性『さんしょくりんぷん』で相手のポケモンをどく・やけど・こんらん状態にします。
状態異常の数だけダメージが上がる《エンニュート》のワザ『なぶりやき』と相性がよく、《バタフリー》1枚で270(+30)ダメージを賄うことが出来ます。
1進化でどく・やけど状態に出来る《ウツドン》よりも重いですが、一撃の火力が大幅に上昇します。

《アーマーガアVMAX》には無力である点には注意しましょう。

《キノココ》ー《キノガッサ》

《マラカッチ》

手札から「ポケモンのどうぐ」を好きな枚数捨て、その枚数ぶんのダメージを与えるワザ『ぽいぽいシェイク』を持っています。
《エルフーン》のワザ『とんでけラッシュ』に似たワザですが、必要なエネルギーやダメージ量、手札から「ポケモンのどうぐ」をトラッシュするところに違いが出ています。

最大の長所はたねポケモンであること。
ワザ『ダストサイクロン』を持つ《ダストダス》とも組み合わせやすくなっています。

《チョボマキ》ー《アギルダー》

「フュージョン」の進化ライン。
《チョボマキ》はHPが高く、1エネルギーで使えるワザを持っていますが、にげるエネルギーが3つである点に注意です。

《アギルダー》は《レベルボール》に対応しており、手札に加えることが容易です。
ワザ『ニンジャトルネード』はベンチからバトル場に出ていたなら草エネルギー1個で使用出来ます。

比較的簡単な条件でコストパフォーマンスよくダメージを与えることが出来るため、非常に扱いやすいポケモンです。

《ビリジオン》

ワザ『すくいだす』でポケモンを回収できます。
他の性能はいたって平凡です。

《アゴジムシ》ー《デンヂムシ》ー《クワガノン》

《アゴジムシ》は無色エネルギーでワザを使えます。
ワザ『ふいをつく』はエネルギーが重いので使う機会はほとんどなさそうです。
《デンヂムシ》はこれといった特徴はありません。

最終形態の《クワガノン》は逃げるエネルギーを必要としないポケモンです。
ワザ『エレキブラスター』が強力で、雷エネルギーを2つトラッシュすることで相手ポケモン1匹に200ダメージを与えるものとなっています。
ベンチにも攻撃出来るため、「ポケモンV」や手負いの「ポケモンVMAX」にとどめを刺すことができる点が魅力です。

特性『バッテリー』を持つ《デンヂムシ》との相性は非常によく、2枚付けることで即座に『エレキブラスター』を放つことが出来ます。
更に、《レスキューキャリー》で《デンヂムシ》を回収することで何度も連発することができる点が凶悪です。

雷エネルギーのトラッシュが2つである為、《モココ》を使用することでも比較的簡単に『エレキブラスター』を連発出来ます。

《アマージョV》

ンチポケモンをトラッシュし、その分だけダメージが上昇するワザ『クイーンオーダー』が特徴の「ポケモンV」。
ポケモンを5体トラッシュすることで、220のダメージを与えることが出来ますが、ベンチポケモンがいなくなってしまうのでポケモン切れによる敗北に注意が必要です。
4体でも180ダメージと十分なダメージを出すことが出来ます。

ポケモンが1体になる状況を作りやすいため、《カブ》との相性は良好です。

トラッシュから場に再び出せるポケモンである《ダークライGX》や《タマタマ》、ベンチの拡張が出来る《スカイフィールド》を使える「エクストラレギュレーション」での活躍が特に見込めそうです。

炎タイプ

《ガーディ》ー《ウィンディ》

《ガーディ》はワザ『あたためる』エネルギー加速を行えます。

《ウィンディ》はワザ『ヒートタックル』のダメージが高く、2回の攻撃で「ポケモンVMAX」を倒せる範囲にいます。
ただし自傷効果によって体力が高くない為、倒されやすい点に注意が必要です。

《シャンデラV》ー《シャンデラVMAX》

《シャンデラV》はHPが200と若干低めです。
ワザ『ポルターガイスト』は《溶接工》を使用することですぐにワザを使えるようになります。

《シャンデラVMAX》は特性『じゅばくのかげろう』によって、相手の「ポケモンのどうぐ」の使用を封じることが出来ます。
自身のワザ『ダイポルターガイスト』と相性が良く、極力バトル場に置いておきたいです。
『ダイポルターガイスト』は相手のトレーナーズ1枚につき70ダメージと、同系列のワザの中では最大級のダメージ上昇率を持っています。

進化前と同じエネルギー要求であるため、《キャプチャーエネルギー》にも対応しています。

《クイタラン》

ワザ『エキサイトフレイム』が特徴的なポケモン。
『エキサイトフレイム』は使うためのエネルギーより3つ多くエネルギーが付いていれば、ベンチポケモンにも180ダメージを飛ばせる効果を持っています。

非常に強力な追加効果ですが、耐久力の低いたねポケモンにエネルギーを6つ付けるのは至難の業です。
《溶接工》や《ボルケニオン》等をフル活用して追加効果の発動を狙いましょう。

《オドリドリ》

特性『ねっけつレッスン』を持つ炎タイプの「フュージョン」ポケモン。
特性により、自分の「フュージョン」ポケモンが受けるダメージを「-20」してくれます。

「フュージョン」ポケモンのHPを実質20上げるのと同じになり、序盤で使われやすい1エネルギー低ダメージのワザをシャットアウト出来る可能性もある為、非常に強力な特性です。

たねポケモンで扱いやすさもあるので「フュージョン」デッキには入れておきたい1枚です。

水タイプ

《ヒトデマン》ー《スターミー》

「れんげき」の進化ライン。
《ヒトデマン》はワザ『みずにひたる』で水エネルギーを自身に付けることが出来ます。
進化後の《スターミー》のワザと相性が良くなっています。

《スターミー》はHP90であるため、《レベルボール》に対応。
ワザ『れんだんスター』は水エネルギーを好きなだけトラッシュして、トラッシュした枚数だけダメージをばら撒けるワザです。
《アローラライチュウ》が持つ『エレキレイン』に似た効果です。

《れんげきエネルギー》によってダメージを稼ぎやすく、《モスノウ》とも組み合わせられる点が魅力的です。

《ワニノコ》ー《アリゲイツ》ー《オーダイル》

《ワニノコ》はHPが70と高く、逃げエネも1つである為、優秀な性能をしています。
《アリゲイツ》は特に特徴のない1進化ポケモンです。

《オーダイル》は進化した時に必ず使用する特性『あばれんぼう』を持っています。
効果はコイントス次第でどちらかのプレイヤーの山札を5枚トラッシュするというもの。

必ず使用しなければならない為、自分のデッキが5枚以下の場合はデッキアウトによる敗北する可能性がある為注意が必要です。

《パールル》ー《ハンテール》《サクラビス》

「フュージョン」の進化ラインです。
《パールル》はたねポケモンとして必要最低限の性能を有していますが、逃げるエネルギーが2つな点には注意が必要です。

《ハンテール》と《サクラビス》はそれぞれ「いちげき」「れんげき」のポケモンの特性を無くす特性を持っています。

《ハンテール》は「いちげき」のポケモンの特性を無くします。
主なポケモンは《ヘルガー》や《ブラッキーVMAX》など。
《サクラビス》は「れんげき」のポケモンの特性を無くします。
主なポケモンは《インテレオン》《オクタン》《ナゲツケサル》などです。

どちらも有効範囲が大きいですが、《サクラビス》は汎用性の高い《インテレオン》を止められるの点が強いので、1枚差し込んでみると意外と刺さりそうです。

《ケケンカニV》

ワザ『デストロイヤーパンチ』が特徴の「ポケモンV」。
90ダメージに加え、相手のバトルポケモンにのっているダメカンの数×60ダメージを追加する効果を持っています。

《インテレオン》や《インテレオンVMAX》の特性を使ってダメカンをばら撒いておき、『デストロイヤーパンチ』でトドメを刺す運用が強力でしょう。
ダメカンが2個乗っているだけでも210ダメージとなり、「ポケモンV」を倒せるダメージ量になります。
要求エネルギーが大きいため、《メロン》を使って素早くワザを使えるようにしたいです。

《ナマコブシ》

手札の《ナマコブシ》自身をデッキの下に戻し、カードを1枚引く特性『ナマコブシなげ』を持つポケモン。
デッキを掘り進めることが可能で、再利用も可能です。

《ジャッジマンホイッスル》に似た使用感になりそうです。

《ユキハミ》ー《モスノウ》

《ユキハミ》は特性『ひょうせつのまい』を持つ《モスノウ》と相性の良いワザ『アイスコール』を持っています。

《モスノウ》はワザ『ブリザードループ』は強力で、ワザを使った後はエネルギーが手札に戻る為、特性『ひょうせつのまい』を持った《モスノウ》と合わせることでエネルギーを損失することなく戦いを行うことが出来ます。

雷タイプ

《エリキテル》ー《エレザード》

大きな特徴はない進化ラインです。
ワザのエネルギー構成が同じで扱いやすくなっています。

《パルスワンV》ー《パルスワンVMAX》

強化拡張パック「VMAXライジング」に収録の《パルスワンV》とは別性能の「ポケモンV」です。
にげるエネルギーが1つとなり、逃げやすくなっています。

ワザも安定志向になり、ベンチポケモンと入れ替わりながら攻撃する『スマッシュターン』と、バトル場とベンチポケモンにダメージを与える『エレキバレット』となっています。

《パルスワンVMAX》は雷エネルギーの数だけダメージが上がる『ライトニングストーム』と、大きなダメージを与える代わりに攻撃が出来なくなる『ダイボルト』を持っています。
基本的には『ダイボルト』を使い、場の雷エネルギーが溜まり次第『ライトニングストーム』で更なるダメージを狙う運用がメインになるでしょう。

《エレズン》ー《ストリンダー》

「フュージョン」の進化ラインです。
《エレズン》は場持ちの良いワザを持っています。
《ストリンダー》を使う場合には「フュージョン」デッキ以外にも積極的に採用出来そうです。

《ストリンダー》は特性『マックスダウナー』によって、相手の「ポケモンVMAX」の最大HPを「-30」します。
効果が重複するため、並ぶほど大きな効果を発揮しますが、その分ベンチを圧迫する点に注意です。
また、「ポケモンVMAX」を採用していないデッキに対してはただの置物になってしまうので、採用する場合は少なめにした方が良さそうです。

超タイプ

《ルージュラ》

無色1枚でカードを2枚引ける『ダブルドロー』を持っています。
それ以外の特徴は特にないでしょう。

《ミュウV》

「フュージョン」の「ポケモンV」です。
逃げるエネルギーが0な点が優秀。
HPの低さはある程度《オドリドリ》でカバー可能です。

ワザはどちらも優秀で、山札からのエネルギー加速が出来るワザ『エナジーミックス』と、ダメージを与えつつ山札に帰還できる『サイコジャンプ』を持っています。

『サイコジャンプ』は山札に戻すことで受けたダメージを帳消しにする運用が可能です。
HPが高い《ミュウVMAX》のワザ『クロスフュージョン』で使用することも出来るので相性がかなり良いです。

《ミュウVMAX》

「フュージョン」の「ポケモンVMAX」で、今回のパックの目玉カードです。
こちらも逃げるエネルギーはなく、機動力はバッチリです。

上ワザ『クロスフュージョン』はベンチにいる「フュージョン」ポケモンのワザを使えるというもの。
無色2つでワザをコピー出来るため、様々な「フュージョンデッキ」に搭載可能です。
現時点では、山札に帰還できる《ミュウV》の『サイコジャンプ』と高火力の《ゲノセクトV》の『テクノバスター』は特に相性が良いです。

下ワザ『ダイミラクル』は相手のバトルポケモンにかかっている効果を計算せず130ダメージを与えます。
ダメージこそ低いものの、《ジュナイパー》や《ジュラルドンVMAX》、《グレイシアVMAX》などのダメージ無効系の特性を持つポケモンにもダメージを通せるため、特別な対策を必要としない点が強力です。

《ブルー》ー《グランブル》

《ブルー》はHPが70と高めで、無色でワザを使えるため、扱いやすいです。

《グランブル》に進化すると、特性『つかみとる』で「ポケモンのどうぐ」をトラッシュから2枚まで回収できます。
《マラカッチ》でトラッシュした「ポケモンのどうぐ」を回収するのに一役買ってくれます。

《ガラル サニーゴ》ー《ガラル サニゴーン》

《ガラル サニーゴ》は《ダブル無色エネルギー》で30ダメージを出せます。
進化後の《ガラル サニゴーン》との相性はそこまでよくないです。

《ガラル サニゴーン》はワザ『おしつけさいせい』が非常に特徴的。
相手のトラッシュからたねポケモンの「ポケモンV」をベンチに出させ、そのポケモンのHPが「50」になるようにダメカンを乗せます。

次の番に50ダメージをベンチとばせるポケモンを用意しておき、サイドを取っていく運用が可能です。
《クロバットV》のような置物になるポケモンをわざと呼び出して、ベンチを圧迫させるのも良いでしょう。

《デオキシス》

「フュージョン」「いちげき」「れんげき」のすべてを持つ超タイプポケモン。
《霧の水晶》から簡単にサーチできます。
ワザは《フュージョンエネルギー》が付いていると160ダメージになる『フォトンブースト』があります。
《いちげきエネルギー》によるダメージ上昇や、《れんげきエネルギー》での速攻に対応。

更に、すべての「巻物」にも対応しており、あらゆるワザを使いこなすことが出来ます。
「フュージョン」ポケモンなので《パワータブレット》でワザの威力を底上げできるなど、至れり尽くせりの性能。

「フュージョン」を軸に、一部「いちげき」「れんげき」の要素を搭載したハイブリッドデッキが出来そうです。

《ムンナ》ー《ムシャーナ》

《ムンナ》はHPが80と高く、にげるエネルギーも2つと重すぎない為、優秀なたねポケモンです。

《ムシャーナ》のワザ『ねむりにさそう』は《ボスの司令》効果に加えて、新しく出てきたポケモンをねむり状態にする効果となっています。
進化をひつようとするのでコストパフォーマンスはよくないです。

《メロエッタ》

場の《フュージョンエネルギー》の数×70ダメージを与える『メロディアスエコー』を持つ「フュージョン」ポケモン。
除去されやすい特殊エネルギーをダメージ減としてる為、安定性には欠けますが、高いダメージを狙うことは可能です。

《ドラメシヤ》ー《ドロンチ》ー《ドラパルト》

「フュージョン」の進化ラインです。
どの形態も超エネルギー1枚で使用可能なワザを持っています。

最終形の《ドラパルト》はワザ『フュージョンアサルト』で、場の「フュージョン」ポケモンの数×30ダメージを与えることが出来ます。
1エネルギーで最大180ダメージとコストパフォーマンスに優れた火力を発揮できます。

闘タイプ

《イシツブテ》ー《ゴローン》ー《ゴローニャ》

《イシツブテ》はHPが80と高いですが、逃げエネが3つであるので、逃げにくい点に注意です。
《ゴローン》は逃げエネが4つと重い1進化ポケモンです。

《ゴローニャ》の特性『やけくそボンバー』は相手のポケモンのワザによるダメージできぜつした時、ワザを使ったポケモンにダメカンを10個乗せる効果です。
《ジャイアントボム》に似た効果ですが、受けるダメージの制限がない点が魅力です。

《イワーク》ー《ハガネール》

《イワーク》はにげるエネルギーが4つのため、逃げにくい点に注意です。
ダメージ軽減効果を持つワザ『ガードプレス』を持っているので、耐久力は高めです。

《ハガネール》は自身のダメカンの数だけダメージが上がる『パワーレイジ』を持っています。
HPが190あるため、最大360ダメージを狙えます。
「ポケモンVMAX」のワザは160~180ダメージで止まるものも多いため、強烈なカウンターを狙うことも可能でしょう。

《モグリュー》ー《ドリュウズ》

《モグリュー》は1エネルギーで20ダメージのワザを持っています。
にげるエネルギーは2つですが優秀です。

《ドリュウズ》は鋼タイプとして収録。
癖のない性能をしています。

《タイレーツ》

ワザ『がけっぷちのじん』が特徴のたねポケモン。
相手のサイドが1枚なら220ダメージになるワザですが、エネルギーの要求がやや重く、使いたい時に使いづらいのが難点です。

悪タイプ

《ガラル ジグザグマ》ー《ガラル マッスグマ》ー《ガラル タチフサグマ》

《ガラル ジグザグマ》、《ガラル マッスグマ》共に拡張パック「シールド」に収録されているものが優秀なので基本的にはそちらを使うと良いでしょう。

《ガラル タチフサグマ》が持つワザ『むじひないちげき』は相手のバトルポケモンにダメカンが乗っているなら160ダメージとなるワザです。
1エネルギー160ダメージとコストパフォーマンスがよく、拡張パック「シールド」に収録されている《ガラル ジグザグマ》の特性『かんしゃくヘッド』で要件を簡単に満たすことが出来ます。

《ヤブクロン》ー《ダストダス》

《ヤブクロン》はワザ『なかまをよぶ』でたねポケモンを展開できます。
序盤に優秀なワザです。

《ダストダス》は特徴はない1進化ポケモンです。
『ヘドロのうず』のダメージが若干高い点は優秀。

《バルチャイ》ー《バルジーナ》

軽いエネルギーでワザを使える進化ライン。
《バルジーナ》のワザ『ほねふうじ』はワザを受けたポケモンの進化を封じることが出来ます。
自身が進化ポケモンなので、封じるにはタイムラグが生じる点には注意。

《フーパV》

特性『ダブルフェイス』で悪と超、2つのタイプを持つ「ポケモンV」です。
2021年7月環境で猛威を奮う、超と闘タイプの弱点をつける強力な性能。

ワザ『シャドーインパクト』は170ダメージを与えつつ、自身にもダメカンが3つ乗る自傷系のワザです。
ダメージは低めですが、弱点を突けば340ダメージになり、弱点をつける範囲も広いので気になることはなさそう。

《ムゲンダイナVMAX》の特性『ムゲンゾーン』の状況下でも場に出すことが出来、『ムゲンゾーン』を継続させることが出来る模様です。
【ムゲンダイナVMAX】で使うにはワザのエネルギーが重いのが難点ですが、闘タイプデッキに対する有効打としての採用も可能です。

鋼タイプ

《アイアント》

炎ポケモンに対して使うと確定マヒ状態に出来る『ぎゃっきょうのアゴ』を持っています。
《耐熱グローブ》を使って、より炎タイプにたいして強く立ち回るのも面白そうです。

《ゲノセクトV》

特性『フュージョンシステム』によって、毎番、自分の場の「フュージョン」ポケモンの数と同じ数になるまで山札を引けるドロー加速ポケモンです。
180ダメージをギリギリ耐えられるHP190も魅力。

「フュージョン」ポケモンが6体いれば、毎回《クロバットV》の特性『ナイトアセット』を使っているのと同じになります。
更に、『フュージョンシステム』を1回しか使えない制限がないため、《ゲノセクトV》の数だけ『フュージョンシステム』を使えます。
どんどん山札を掘り進めて必要なカードを引き込んでいきましょう。

ワザ『テクノバスター』は《ミュウVMAX》との相性が良好です。

《トゲデマル》

ワザ『みんなでころがる』を持つポケモン。
鋼タイプである為、超タイプと水タイプの一部のポケモンの弱点を突くことが出来ます。

この調子で全タイプに『みんなでころがる』が出てきそうです。

《メルタン》ー《メルメタル》

「いちげき」の進化ライン。
《メルタン》はHPが70と高めになっています。

《メルメタル》は特性を持つポケモンからのダメージを防ぐことが出来るワザ『インゴットスイング』を持っています。
最近では特性を持つアタッカーも増えてきているため、刺さりは決して悪くないです。
ワザのエネルギーが重い点には注意しましょう。

《ココガラ》ー《アオガラス》ー《アーマーガア》

《ココガラ》《アオガラス》ともに『みだれづき』を持っています。

《アーマーガア》は自身に付いているエネルギーを他のポケモンに移植できるワザ『パワーサイクロン』を持っています。
ワザのダメージが高く、エネルギーを無駄にせず戦うことが出来ます。

ドラゴンタイプ

《ラティアス》

ドラゴンタイプの「フュージョン」ポケモン。
特性『レッドアシスト』によって、《ラティオス》に超エネルギーを付けることが出来ます。
《ラティオス》が持つワザの、超エネルギーと無色エネルギーの分を賄うことが可能。

同パック収録の《ラティオス》はダメージの高いワザを持っているため、素早くエネルギーを付けて攻撃をしていきたい所です。

《ラティアス》自身は「ポケモンVMAX」からのダメージを無効にするワザ『ダイナバリア』を持っています。
状況に合わせて《ラティアス》でも戦っていきましょう。

《ラティオス》

ドラゴンタイプの「フュージョン」ポケモン。
特性『ブルーアシスト』によって、《ラティアス》に超エネルギーを付けることが出来ます。
《ラティアス》が持つワザの、超エネルギーと無色エネルギーの分を賄うことが可能。

ワザ『ラスターパージ』は210ダメージを与えつつ、自身のエネルギーを2つトラッシュします。
《パワータブレット》を使うことで更に大きなダメージになり、ほぼすべての「ポケモンV」を一撃で倒すことが可能になります。

《ヌメラ》ー《ヌメイル》ー《ヌメルゴン》

《ヌメラ》と《ヌメイル》は突出した特徴のないポケモンとなっています。
《ヌメラ》はHPが50とやや低いため、ベンチ攻撃に注意が必要です。

《ヌメルゴン》は特性『ぬるぬるルーム』によって、相手が手札からエネルギーを付けるときにコイントスをさせます。
ウラだった場合はエネルギーをそのままトラッシュさせるため、中々に強力。

手張りはもちろん、《こくばバドレックスVMAX》の特性『めいかいのとびら』や《溶接工》などの効果によるエネルギー加速にも対応する点は魅力的です。
手張りに失敗した場合は、手張りをしていないため、再度手張り権を行使できるようです。
その際にもコイントスが必要になる点は変わりません。

無タイプ

《ノコッチ》

お互いの場の無色ポケモンの弱点が無くなる特性『ふしぎなすあな』が特徴のポケモン。
闘タイプや雷タイプが弱点の無色ポケモンをバックアップしてくれます。

無色ポケモン軸なら採用を考えてみても良さそうです。

《ドーブル》

ワザ『トラッシュスケッチ』で「フュージョン」のトレーナーズを2枚、トラッシュから回収できます。
ダメージを負っても『サイコジャンプ(クロスフュージョンでコピー)』で帰還できる《ミュウVMAX》でコピーするのもアリです。

《クロススイッチャー》や《クロスシーバー》を回収するときにも一役買ってくれます。

《エネコ》ー《エネコロロ》

《エネコ》は運次第ですが1エネルギーで30ダメージを出せます。

《エネコロロ》のワザ『きままなせわやき』は相手の手札を見てハンデスが可能です。
進化の手間がかかってしまい、耐久力も低いため、扱いづらさがあります。

《ホルビー》ー《ホルード》

《ホルビー》はポケモンをサーチ出来るワザを持っています。

《ホルード》はエネルギーが重いものの、大きなダメージを出せるワザを持っています。
《パワフル無色エネルギー》を付けることで「ポケモンVMAX」も相手にできるダメージ量となるでしょう。

《ヨクバリスV》ー《ヨクバリスVMAX》

スタートデッキ100にて先行公開されていた《ヨクバリスV》でしたが、「フュージョンアーツ」に収録されるようです。
ワザ『がっつくまえば』は手札を補充しつつダメージを与えるワザとなっています。

《ヨクバリスVMAX》はワザ『まるもうけ』が強力で、たねポケモンをこのワザで倒したときにサイドを2枚多く取ることが出来ます。
《パワフル無色エネルギー》や《インテレオン》等を組み合わせてたねポケモンを倒せるようにしておき、一気にサイドを取ってしまいましょう。
「ポケモンV」を倒せば5枚ものサイドを取ることが出来ます。

グッズ

《クロスシーバー》

2枚一緒に使うカード。
トラッシュからポケモンかサポートを1枚手札に加える強力な効果です。

2枚手札になければ使えないので、事前にトラッシュしておき、《ドーブル》で回収する運用もありでしょう。

《クロススイッチャー》

2枚一緒に使うカード。
《ボスの司令》と《ポケモンいれかえ》を同時に行う超強力な効果です。

2枚手札に抱えておく必要がある為、気軽につけませんが決まれば戦況を大きく有利にしてくれるでしょう。

《バトルVIPパス》

最初の自分の番にのみ使えるグッズ。
たねポケモンを2体ベンチに出す強力な効果ですが、最初の番にしか使えない為、扱いづらいのは言うまでもないでしょう。

《スポンジグローブ》

水タイプへのダメージを「+30」する「ポケモンのどうぐ」です。
《はくばバドレックスVMAX》や《インテレオンVMAX》といったポケモンを倒しやすくなります。

《なごりの大鈴》

《なごりの大鈴》を付けた「ポケモンVMAX」がきぜつした時、山札から好きなカードを1枚手札に加えることが出来る「ポケモンのどうぐ」。
基本的に1回のバトルで1度しか使えない効果ですが、その分、強力なサーチ性能を発揮してくれます。

使用出来るシーンが限定的すぎるのが弱みです。

《パワータブレット》

「フュージョン」ポケモンが使うワザの相手のバトルポケモンに与えるダメージが「+30」されるグッズです。
エクストラレギュレーションで使用可能な《エレキパワー》の「フュージョン」版。

ワザのダメージが控えめな「フュージョン」ポケモンを一気に強化する「フュージョン」デッキの必須カード。
《博士の研究》でトラッシュする前にもとりあえず使っておけば損することなくダメージアップを図れます。

サポート

《カゲツ》

相手の手札から「ポケモンのどうぐ」「スタジアム」「特殊エネルギー」を2枚までトラッシュさせることが出来るカード。
決まれば強力ですが、カードの範囲が狭く、扱いづらさは感じるでしょう。

《カミツレのきらめき》

「フュージョン」ポケモン2体に、山札から《フュージョンエネルギー》を1枚ずつ付けられるサポート。
デッキから特殊エネルギーを直接つけられる強力な効果です。

このカードを使用するターンは、ドロー手札に不安が残る為、《ゲノセクトV》の特性『フュージョンシステム』で補っていきましょう。

《ダンサー》

後攻プレイヤーの最初の番に使えば5枚ドローできるサポート。
追加効果が限定的なので、扱いづらいです。

《ポッドとデントとコーン》

山札から「フュージョン」ポケモンを3枚まで手札に加えられるサポート。
手札に加えるのは「フュージョン」ポケモンなら進化ポケモンでもOK。

《ゲノセクトV》や《ドラパルト》を使用するにあたって、ベンチに「フュージョン」ポケモンを並べておきたいため、積極的に使用して盤面を整えていきましょう。

スタジアム

《スケーターズパーク》

ポケモンが逃げるときにエネルギーをトラッシュするとき、基本エネルギーをトラッシュするなら、代わりに手札に戻るようになるスタジアムです。

手札からエネルギーを付けられる特性や効果を持ったカードとの相性が非常によく、手札に戻してすぐに他のポケモンに付けるといった運用も出来ます。

エネルギー

《フュージョンエネルギー》

「フュージョン」ポケモン専用の特殊エネルギー。
「フュージョン」ポケモンにつけることですべてのエネルギー1個分として働き、つけているポケモンは相手ポケモンの特性を受けなくなります。

追加効果で《ブラッキーVMAX》の特性『ダークシグナル』を受けなくなる点が非常に強力です。
《カミツレのきらめき》で山札から付けられるため、《ミュウVMAX》以外のポケモンでもワザを使いやすくなる点も魅力です。

 

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