こんにちは。
今回はポケカの「ダブルブレイズ」環境での、【ルガゾロ】の立ち位置について書きたいと思います。
「フルメタルウォール」環境からの変更点
【ルガゾロ】の立ち位置について書く前置きとして、「フルメタルウォール」→「ダブルブレイズ」になってから大きく変わった点を上げたいと思います。
①:【炎デッキ】の激増
《溶接工》、《炎の結晶》、《エンニュート》の登場によって、これまで【炎デッキ】の弱点であった、
・ワザや《カキ》頼りのエネ加速
・かゆいところに手が届かない「エネルギーの再利用」
・《ヒートファクトリー♢》頼りのドロー
これら3点の弱点がすべて解消された点にあると思います。
新弾の目玉【レシラム&リザードンGX】はもちろんの事、【ひのたまサーカス】や【バクガメス】等といったデッキも環境に食い込んできています。
【炎デッキ】の弱点としては、基本的にカードを手札に溜め込んでいく為、早いうちに《ジャッジマン》や《マーシャドー(やぶれかぶれ)》等で手札を荒らされると苦しくなります。
これら3枚は明確なインフレを起こしているので、このインフレについていけるデッキや、弱みを突けるデッキが環境に残っていくでしょう。
②:【耐久デッキ】の減少
【フェロマッシ】【ルカリオ&メルメタルGX】は炎が弱点なので相対的に苦しい立場になっています。
【サナニンフ】も先月に数を減らして以降あまり見ない為、【耐久型デッキ】は数を減らしています。
どれも【レシラム&リザードンGX】に《こだわりハチマキ》込みでワンパンされるHPなのがキツイ。
よって、2パンデッキでも戦うことが出来る環境になっていると思います。
③:非GXデッキの増加
個性的でトリッキーな【非GXデッキ】が多くなっています。
先ほど挙げた【バクガメス】や【ひのたまサーカス】、新弾で登場したエネルギーがいらない【ねこびより】、ダメカンばら撒きの【ギラティナデスカーン】など、色々な【非GXデッキ】が顔を出しています。
【非GXデッキ】の多くは、複数のポケモンを組み合わせて戦う「コンボ要素」をもったデッキや「進化デッキ」が多く、デッキの根幹を支えるポケモンを事前に叩くことが出来れば何もさせずに勝つことも可能です。
それらを考えた結果・・・
あれ?【ルガゾロ】行けそうじゃね???
《ジャッジマン》や《マーシャドー(やぶれかぶれ)》を採用しやすく、なおかつデッキの根幹となるポケモンを事前に叩くことが出来るデッキ、
【 ル ガ ゾ ロ 】
一応《レシラム&リザードンGX》を2パンするルートも豊富にあるし、《ピカチュウ&ゼクロムGX》は《ルカリオGX》や、《格闘道場》込みの《ルガルガンGX》でワンパン。
【ウルトラネクロズマ】も《マーイーカ》や《カラマネロ》を粉砕すればよい。
意外とトップメタには強く出ることが出来て、他のデッキも幅広く見ることが可能なのではないかと思いました。
少し調整してみたいと思います。
もしかしたらこれはワンチャンスあるかも知れないので、しばらく考えていこうと思います!
おわり。