【ポケカ】シティリーグ2024 シーズン1:入賞デッキ統計+環境考察【11/12~11/18】
こんにちは。
今回はシティリーグ2024 シーズン1(11/12~11/18)について、ベスト4までの入賞デッキの統計とちょっとした環境考察をしていきます。
入賞デッキ統計
集計期間:2023年11月12日~2023年11月18日
集計デッキ:シティリーグ(オープン)にてベスト4に入賞したデッキ
※デッキ名については、個人的な主観に基づいて分別しています。入賞デッキ内でのコンセプトの違いなどにより細分化をする場合があります。
環境考察
①:入賞トップは【ギラティナVSTAR】。このデッキに対してどう立ち向かうかが課題
登場から1年以上経っている【ギラティナVSTAR】ですが、未だに環境トップで活躍しています。
●《ウッウ》《ヤミラミ》《かがやくゲッコウガ》による小型ポケモンの除去や長期戦
●1進化の「ポケモンex」や「ポケモンVSTAR」などは《ギラティナVSTAR》のワザ「ロストインパクト」
●2進化の「ポケモンex」にはVSTARパワーのワザ「スターレクイエム」
と、ほぼすべてのデッキに対して相性のよい攻撃手段を備えており、練度を上げることで長時間に及ぶ競技シーンでも安定した展開を行うことが出来る点が強力です。
《ジェットエネルギー》+《ギラティナV》のワザ「アビスシーク」のおかげで、「ギラティナ」を採用しない【ロストバレット】に比べてロストゾーンのカードを溜めやすく、やや事故り気味の状態からでも勝ちに持っていけるパワーも備えています。
また、拡張パック『未来の一閃』において《カウンタキャッチャー》を取得し、《ツツジ》を絡めて形勢逆転を狙いやすくなったのも追い風です。
②:2進化デッキ【サーナイトex】【悪リザードンex】に勝つプランを考えたい
【ギラティナVSTAR】の下には【サーナイトex】【悪リザードンex】と、強力な2進化ポケモンを使用するデッキが立ちはだかります。
【サーナイトex】は《サーナイト》や《クレセリア》、《ザシアンV》など強力なアタッカーを駆使しながら攻撃を仕掛けてきます。
さらに、拡張パック『古代の咆哮』で登場した《サケブシッポ》により、ベンチへの高火力の押し付けが脅威になります。
【悪リザードンex】は特性「れんごくしはい」で2進化デッキ特有の遅さをカバーしつつ、中盤以降は高いHPにモノを言わせて「ポケモンex・V」を一撃で倒し続ける火力を放ってきます。
拡張パック『未来の一閃』で登場した《ワザマシン エヴォリューション》を採用した形も入賞しています。
どちらのデッキもアタッカーが青天井火力ないしはほとんどのポケモンを一撃で倒す攻撃力を持っているため、より早い展開で先手を打つか、2進化の「ポケモンex」も倒せる大火力で押し切るかというプランを考える必要があります。
③:《トドロクツキex》採用型の【ロストバレット】が終盤に激増
統計期間の終盤に、《トドロクツキex》を採用した【ロストバレット】が一気に入賞数を増やしました。
高耐久ポケモンを強制きぜつによって相手取りやすい点は【ギラティナVSTAR】に似ています。
異なる点としては《ギラティナVSTAR》の進化ラインを採用しない分スロットに余裕が出来るので、空いた枠に《かがやくリザードン》を入れる+《すごいつりざお》・《クララ》を多投することで、相手のデッキに合わせたアタッカーを継続して押し付けることが出来ます。
《かがやくリザードン》の250ダメージ+《ヤミラミ》のワザ「ロストマイン」で3つダメカンを乗せてHP「280」のポケモンを倒しつつ、他のポケモンに9つダメカンを乗せて倒せるのも中々に強力なため、相性がよさそうです。
まとめ
今回の統計結果を踏まえたtierはこのような形になるでしょうか。
tier1 | 【ギラティナVSTAR】 | ||
tier2 | 【サーナイトex】 | 【リザードンex】 | |
tier3 | 【ミュウVMAX】 | 【ロストバレット】 | 【ミライドンex】 |
【パオジアンex】 | 【トドロクツキex】 | 【テツノブジンex】系統 | |
【サーフゴーex】 |
頭一つ抜けたデッキこそあるものの、様々なデッキが活躍し、上位に立てるような環境になっています。
tier2までのデッキに対して勝てるプランを練りつつ、様々なデッキと戦って練度を上げていくことが必要だと感じました。
それでは良きポケカライフを!
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