こんにちは。
今回はシティリーグ2024 シーズン3の第3週について、TOP4の入賞デッキの統計とちょっとした環境考察をしていきます。
入賞デッキ統計
集計期間:2024年2月24日~2024年03月01日
集計デッキ:シティリーグ(オープン)にてTOP4に入賞したデッキ(全204デッキ)
※デッキ名については、個人的な主観に基づいて分別しています。入賞デッキ内でのコンセプトの違いなどにより細分化をする場合があります。
また、シティリーグTOP4デッキをまとめたスプレッドシートを作成しております。
↓こちらもどうぞご覧ください!↓
シティリーグのTOP4デッキを確認する(※スプレッドシートに飛びます。第3週のシートをご覧ください)
統計を元にした環境考察
①:【カウンターカイナ(カウンターテツノカイナex)】が環境を揺るがす!
先週から徐々に頭角を現してきた《テツノカイナex》を中心に攻撃を行う【カウンターカイナ】が一気に数を増やし、2番目に大きな割合でTOP4に入賞しました。
対策が手薄+【ルギアVSTAR】や【古代バレット】など有利対面が多い影響もありますが、【悪リザードンex】より少し下の環境がしっかりと回っている印象です。
構築の幅があまり広くないため、これからは【カウンターカイナ】に対峙した時の動き方が浸透するにつれて入賞数が落ち着いていくことが予想されますが、要注意デッキとしてしばらくは見ておく必要があります。
②:他のデッキ環境にも動きが見られる週間
【カウンターカイナ】に注目が集まりますが、それ以外のデッキにも動きが見られる1週間でした。
まずは【パオジアンex】。
今までは【悪リザードンex】に続く入賞数を保っていましたが、環境に不利な対面が多くなったことから一気に入賞割合が減少しました。
しかし回ったときは、他のデッキの追随を許さぬ爆発力があるので、まだまだ環境でも見かけることになりそうです。
【ロストバレット】は「超・水・悪・雷」の構築が、幅広いデッキに対して互角以上の相手をできることから勢力を拡大中です。
プレイ難易度も相応に高くはありますが、高いカスタマイズ性とプレイヤーの練度しだいでどこまでも戦えるパワーが魅力的です。
【カウンターカイナ】の流行を機に、《フーパex》を採用した形も増え、対応力の高さを示しています。
最後に【ルギアVSTAR】。
【カウンターカイナ】の流行で数を減らすと予想していましたが、かなり踏ん張れている印象です。
とにかく大型ポケモンに対して強く出ることができ、環境のストッパーとして活躍できるデッキとして今後も活躍が期待できるでしょう。