こんにちは。
今回はシティリーグ2024 シーズン2の第2週について、ベスト4までの入賞デッキの統計とちょっとした環境考察をしていきます。
入賞デッキ統計
集計期間:2023年12月09日~2023年12月15日
集計デッキ:シティリーグ(オープン)にてベスト4に入賞したデッキ
※デッキ名については、個人的な主観に基づいて分別しています。入賞デッキ内でのコンセプトの違いなどにより細分化をする場合があります。
統計を元にした環境考察
【悪リザードンex】が【ギラティナVSTAR】を抜いて環境TOPに
これまで【ギラティナVSTAR】がシェア1位を維持していましたが、今週はついに【悪リザードンex】が他のデッキに大差をつけて1位になりました。
《ワザマシン エヴォリューション》を採用した形がメインでしたが、《ピジョットex》を採用して毎ターン理想の動きをしながら戦っていく形が激増し、半々~過半数程度で《ピジョットex》採用型のデッキが入賞していました。
拡張パック『シャイニートレジャーex』の発売から1週間が経ち、純粋に使用者が増えたことも影響していそうです。
《ピオニー》を採用した【ミライドンex】が新たに流行
手札をすべてトラッシュすることで、トレーナーズを2枚手札に加えられる《ピオニー》を採用した【ミライドンex】が数を増やしています。
《ピオニー》のおかげで展開に必要なカードを更に絞ることが出来るため、《基本雷エネルギー》に割ける枚数が多くなり、《エレキジェネレーター》の成功率が更に上がります。
また《ミュウex》の特性「リスタート」との相性も良く、《ピオニー》でサーチしたカードを使った後に「リスタート」で最低限の手札を補充するなど、想像以上に器用な動きをすることが可能です。
《ピオニー》はレギュレーション「E」のカードである為、スタン落ちの可能性がありますが、一度試して見るのも良いでしょう。
【ロストバレット】は超・炎・悪を使った形が主流に
様々なタイプが組み合わせられる【ロストバレット】デッキは、今は「ポケモンex・V」といった大型ポケモンに対して強く出ることが出来る「超・炎・悪」型が中心となっています。
【ロストバレット】は《リザードンex(悪)》をはじめとした、2進化の「ポケモンex」を倒すまでに時間が掛かっていましたが、《トドロクツキex》を採用することでその弱点をカバーすることが出来るようになりました。
更に、高威力のワザを持ちつつもサイドが1枚しか取られない《かがやくリザードン》も採用することで。たねの「ポケモンex・V」に対してもコストパフォーマンスよく戦うことが出来ます。
相手のデッキに合わせてポケモンを柔軟に変えながら、《すごいつりざお》や《クララ》でそのポケモンを連続して押し付けていくデッキとして活躍しています。
まとめ
今回の結果を元にしたTierはこのようになるでしょうか。
Tier1 | 【悪リザードンex】 | 【ギラティナVSTAR】 | |
Tier2 | 【サーナイトex】 | 【ミライドンex】 | 【ミュウex】 |
Tier3 | 【ロストバレット】 | 【インテウーラオス】 | 【トドロクツキex】 |
【テツノブジンex】系統 | 【パオジアンex】 |
現環境は様々なデッキが活躍できるチャンスがあります。
12月23日からはCL京都も控えているため、今後の結果や新情報が楽しみですね。
それでは良きポケカライフを!