【新レギュ対応】『悪リザードンex』デッキをシティリーグ入賞レシピから平均化Rev2

デッキ, ポケモンカード

こんにちは。

今回は【悪リザードンex】デッキについて、シティリーグでベスト4に入賞したデッキにおいて採用されているカードを集計して、平均採用枚数を調べてみました。
デッキ構築や環境考察での参考にしていただければ嬉しいです。

デッキ集計概要

集計対象:シティリーグ(オープン)にてベスト4以内に入賞した【悪リザードンex】のデッキ
集計期間:2024/01/26~2023/01/29
集計数:全22デッキ

デッキタイプ内訳

現在は《ピジョットex》を採用して、幅広い状況に対応する形が主流となっています。

デッキテンプレート

今回集計したデッキを元に、主流の『ピジョットex型』でのテンプレートを作成しました。
デッキのベースとしてご活用ください。
それでは、以下集計の結果を記載していきます。

ポケモン

《リザードンex(悪)》

採用デッキ数:22/22 平均枚数:3.0枚

デッキのメインコンセプトとなるポケモンです。
高いHPを武器に、中盤以降の超火力でサイドをどんどん取りに行きます。

《マキシマムベルト》の登場により、相手がサイドを取っていなくても「ポケモンex」に対して230ダメージを与えられるようになり、2枚で290ダメージが出るので《トドロクツキex》に対して非常に強く出ることが出来るようになりました。
また、《ミストエネルギー》を付けることで《トドロクツキex》や《ギラティナVSTAR》が持つ強制きぜつワザを受けなくなるため、高いHPをフルに活かすことが可能です。

《リザード》

《リザード(だいもんじ)》⇒採用デッキ数:7/22 平均枚数:1.3枚
《リザード(ヒートタックル)》⇒採用デッキ数:6/22 平均枚数:1.0枚

《リザード(フレアヴェール)》⇒採用デッキ数:14/22 平均枚数:1.0枚

《リザード(だいもんじ)》は《かがやくゲッコウガ》のワザ「げっこうしゅりけん」をベンチで素耐えすることが可能です。
《リザード(ヒートタックル)》は、HP70以下のたねポケモンを一撃で倒すことが可能です。

『シャイニートレジャーex』にて登場した《リザード(フレアヴェール)》は、ワザの効果を受けない為、状態異常にさせるワザやダメカンを乗せるワザを受けることがありません。

《ヒトカゲ》

《ヒトカゲ(まるやけ)》⇒採用デッキ数:19/22 平均枚数:2.6枚
《ヒトカゲ(ヒートタックル)》⇒採用デッキ数:22/22 平均枚数:1.5枚
《ヒトカゲ(ひのこ)》⇒採用デッキ数:3/21 平均枚数:1.7枚

スタジアムをトラッシュでき、HPが70ある《ヒトカゲ(まるやけ)》をメインに採用し、残り少ないHPのポケモンを狩りやすい《ヒトカゲ(ヒートタックル)》を合わせて採用するケースが多くみられました。

ワザの威力がより高い《ヒトカゲ(ひのこ)》の採用も少数ながらあります。

《かがやくリザードン》

《かがやくリザードン》⇒採用デッキ数:16/22 平均枚数:1.0枚

「かがやくポケモン」枠。
基本的には《かがやくリザードン》が採用されます。
◎たねの「ポケモンex・V」を安定して倒せる
◎自身の特性と《リザードンex(悪)》の特性「れんごくしはい」のおかげで早い段階からワザを打てる
など、メリットが多いです。

新カードで《リザードンex(悪)》単体の戦う能力が高まった影響か、採用しないデッキもありました。

《エンテイV》・《ウガツホムラex》

《エンテイV》⇒採用デッキ数:5/22 平均枚数:1.2枚
《ウガツホムラex》⇒採用デッキ数:2/22 平均枚数:1.0枚

サブアタッカーとなるポケモンです。

《エンテイV》は扱いやすいアタッカーとして活躍します。
HPが230と高めですが、現環境では230ダメージが意識されやすくなったためか、以前より信頼度は落ちています。

《ウガツホムラex》はワザ「れっかばくしん」で大きなダメージを出すことが出来ます。
序盤であれば《リザードンex(悪)》よりも高い攻撃力で積極的にサイドを取りに行くことが可能です。

《ピジョットex》・《ポッポ》

《ピジョットex》⇒採用デッキ数:14/22 平均枚数:2.0枚
《ピジョン》⇒採用デッキ数:2/22 平均枚数:1.0枚
《ポッポ》⇒採用デッキ数:14/22 平均枚数:2.0枚

『ピジョット型(マッハサーチ型)』にするときのキーカードです。
基本的には、《ふしぎなアメ》で《ポッポ》から進化させて展開します。

《ワザマシン デヴォリューション》を受けてしまうと再び《ピジョットex》を場に出すために時間が掛かる為、《ピジョン》を採用して耐性を持たせたデッキも出てきました。

《ビーダル》ー《ビッパ》

《ビーダル》⇒採用デッキ数:8/22 平均枚数:2.0枚
《ビッパ》⇒採用デッキ数:8/22 平均枚数:2.0枚

主に『エヴォリューション型』での採用が多く、2-2で積まれます。
手札を整えながら戦えるほか、《ナンジャモ》を多数採用するので、バトル後半でのケアも兼ねます。
数は少ないですが『ピジョット型』での採用もあります。

《暗号マニアの解読》の登場により、欲しいカードをデッキトップに置いた上で「はたらくまえば」を使い、実質的な万能サーチにする構築も出てきました。

《ネオラントV》・《ロトムV》

《ネオラントV》⇒採用デッキ数:20/22 平均枚数:1.0枚
《ロトムV》⇒採用デッキ数:13/22 平均枚数:1.0枚

デッキの潤滑油になる汎用ポケモン。
《ネオラントV》はどちらの型でも採用され、《ペパー》や《ボスの指令》など、展開に必要なサポートやトドメ要因として活躍することが出来ます。

《ロトムV》は主に《ピジョットex》型での採用が多く、攻撃を基本的に行わない1ターン目で特性「そくせきじゅうでん」を使って、次の番の理想の動きを作り上げる役割を果たします。

また、どちらも「ポケモンV」であるため、《森の封印石》の使用先になります。

《マナフィ》・《ジラーチ》

《マナフィ》⇒採用デッキ数:21/22 平均枚数:1.0枚
《ジラーチ》⇒採用デッキ数:10/22 平均枚数:1.0枚

《かがやくゲッコウガ》や《ヤミラミ》など、凶悪なベンチ攻撃を防ぐためのポケモンです。
両採用しているデッキは9/21でした。

その他採用ポケモン

《リククラゲex》⇒採用デッキ数:1/22 平均枚数:1.0枚
《リククラゲ》⇒採用デッキ数:5/22 平均枚数:1.0枚
《ノノクラゲ(キック)》⇒採用デッキ数:3/22 平均枚数:1.0枚
《ノノクラゲ(けとばす)》⇒採用デッキ数:2/22 平均枚数:1.0枚

強力な妨害性能をもつ「リククラゲ」を採用し、【トドロクツキex】や【パオジアンex】などを対策するデッキがありました。

特に《リククラゲ》は《スーパーエネルギー回収》や《ポケストップ》での回収を封じることが出来るため、現環境で強力とされているデッキに刺さりやすいです。

《メタモン》⇒採用デッキ数:1/22 平均枚数:1.0枚
《ハバタクカミ》⇒採用デッキ数:1/22 平均枚数:1.0枚

《ヒスイバスラオ》⇒採用デッキ数:1/22 平均枚数:1.0枚

《メタモン》は《ヒトカゲ》や《ビッパ》に変化できるほか、《ロトムV》にも入れ替わることが出来るため、1枚しか刺していないポケモンにアクセスして展開力を伸ばすことも出来ます。

《ハバタクカミ》は主にロストデッキの《キュワワー》や【パオジアンex】に対して効果を発揮します。
場合によっては、《リザードンex(悪)》の特性も止められます。

《ヒスイ バスラオ》はたねポケモンを2枚展開出来ます。
後攻1ターン目のワザの選択肢として採用されています。

グッズ

《なかよしポフィン》・《ネストボール》・《ハイパーボール》

《なかよしポフィン》⇒採用デッキ数:22/22 平均枚数:3.7枚
《ネストボール》⇒採用デッキ数:20/22 平均枚数:2.7枚
《ハイパーボール》⇒採用デッキ数:22/22 平均枚数:4.0枚

《ハイパーボール》が4枚固定で、《なかよしポフィン》が3~4枚、《ネストボール》が2~3枚で、合計10~11枚に収める構築が多いです。

《ふしぎなアメ》

採用デッキ数:22/22 平均枚数:3.5枚

『ピジョット型』は4枚固定です。
《リザード》を経由する『エヴォリューション型』は基本的に2~3枚の採用が多く、以前よりもレギュレーション変更前よりも枚数が増えています。

《ポケモンいれかえ》

採用デッキ数:15/22 平均枚数:1.0枚

採用を0~1枚に絞り、極力他のカードに枠を割いていく形が主流となっています。
《ピジョットex》型であれば、バトルポケモンを縛られても「マッハサーチ」からリカバリーしやすいです。

《すごいつりざお》・《カウンターキャッチャー》・《ロストスイーパー》

《すごいつりざお》⇒採用デッキ数:22/22 平均枚数:1.9枚
《カウンターキャッチャー》⇒採用デッキ数:22/22 平均枚数:1.3枚
《ロストスイーパー》⇒採用デッキ数:20/21 平均枚数:1.1枚

ほぼすべてのデッキに採用されているグッズを達です。

以前よりも《すごいつりざお》の採用枚数が多くなりました。
《基本炎エネルギー》の枚数が更に絞られているため、1度は使いたい場面が多くなり、サイド落ちや《ハイパーボール》でのトラッシュを考慮して採用されているようです。

《カウンターキャッチャー》は『エヴォリューション型』との相性が特によく、ワザ「エヴォリューション」を使ったポケモンが基本的に先に倒されるため、発動条件を満たしやすいです。
その為、2枚採用されるデッキも割と見かけました。

その他グッズ

《エネルギー転送》⇒採用デッキ数:2/22 平均枚数:1.0枚
《大地の器》⇒採用デッキ数:1/22 平均枚数:1.0枚

《ともだちてちょう》⇒採用デッキ数:3/22 平均枚数:1.0枚
《ヒスイのヘビーボール》⇒採用デッキ数:1/22 平均枚数:1.0枚
《プライムキャッチャー》⇒採用デッキ数:5/22 平均枚数:1.0枚

その他採用されていたグッズです。
《エネルギー転送》や《大地の器》は《ペパー》のグッズサーチ効果をエネルギーサーチに変換することが出来ます。

「ACESPEC」枠として、《プライムキャッチャー》が一部のデッキで採用されています。

ポケモンのどうぐ

《ワザマシン エヴォリューション》

採用デッキ数:9/22 平均枚数:1.7枚

『エヴォリューション型』のキーカードです。
《ペパー》を使って《なかよしポフィン》とこのカードをサーチして、《リザード》や《ビーダル》の展開を狙っていきます。

サイド落ちケアのため、2枚採用が多いです。

《森の封印石》

採用デッキ数:20/22 平均枚数:1.0枚

《ネオラントV》や《ロトムV》につけてVSTARパワーの特性「スターアルケミー」を使用します。
《ペパー》や《タウンデパート》が万能サーチに変化し、多くの状況に対応できるようなります。

《ワザマシン デヴォリューション》

採用デッキ数:11/22 平均枚数:1.2枚

ミラー対面での《ピジョットex》や、【パオジアンex】における《セグレイブ》など、《ふしぎなアメ》経由で進化させるポケモンに対して使用することで、相手に負担を掛けることが出来ます。

【悪リザードンex】と【パオジアンex】が現環境で非常に数が多いので、2枚積まれるデッキもありました。

火力増強カード

《マキシマムベルト》⇒採用デッキ数:17/22 平均枚数:1.0枚
《まけんきハチマキ》⇒採用デッキ数:8/22 平均枚数:1.0枚
《げんきのハチマキ》⇒採用デッキ数:8/22 平均枚数:1.0枚

《こだわりベルト》⇒採用デッキ数:2/22 平均枚数:1.0枚

火力を増強させる「ポケモンのどうぐ」です。

「ACESPEC」枠である《マキシマムベルト》は、《リザードンex(悪)》と非常に相性が良く、序盤からたねの「ポケモンex」を倒せるようになるので、サイドレースを有利に進めることが出来るようになります。
中盤以降であれば《勇気のおまもり》や《ブーストエナジー古代》の補正がかかっていても、一撃で倒せるので腐る場面が少ないです。

《げんきのハチマキ》は状況にかかわらず打点を10上げられます。
「バーニングダーク」のダメージが痒い所に手が届くようになるため、採用してみるのもよいでしょう。

相手がとったサイド数補正後のダメージ倒せるポケモン
0枚190《ロトムV》、《ゲノセクトV》など
1枚220《ミライドンex》、《パオジアンex》など
2枚250《ロトムVSTAR》など
3枚280《ギラティナVSTAR》、《オリジンパルキアVSTAR》など
4枚310《サーナイトex》など
5枚340相手ポケモンに補正がなければすべてのポケモン

サポート

《ペパー》・《ナンジャモ》・《ボスの指令》

《ペパー》⇒採用デッキ数:22/22 平均枚数:3.4枚
《ナンジャモ》⇒採用デッキ数:22/22 平均枚数:3.3枚
《ボスの指令》⇒採用デッキ数:22/22 平均枚数:2.8枚

全てのデッキに採用されていたサポート達です。

《ペパー》は『エヴォリューション型』においては、後攻1ターン目でワザ「エヴォリューション」の使用を安定させることが可能です。
『ピジョット型』においては《マキシマムベルト》や《ワザマシン デヴォリューション》をサーチして、相手のデッキに合わせて有効な攻撃を仕掛けることが可能です。

ドローサポートは《リザードンex(悪)》や《ふしぎなアメ》など、キーカードがトラッシュ行くことを避けるため、《博士の研究》ではなく《ナンジャモ》を中心に採用されています。

《ボスの指令》は3枚採用されるケースが多くなり、2~3ターン目から積極的に使用して、サイドレースを先行する動きが目立つようになりました。
《マキシマムベルト》の登場により、序盤から相手ポケモンを倒しやすくなったことが影響していそうです。

その他サポート

《博士の研究》⇒採用デッキ数:9/22 平均枚数:1.0枚
《暗号マニアの解読》⇒採用デッキ数:3/22 平均枚数:1.0枚

《フトゥー博士のシナリオ》⇒採用デッキ数:4/22 平均枚数:1.0枚
《ツツジ》⇒採用デッキ数:4/22 平均枚数:1.0枚

《アクロマの実験》⇒採用デッキ数:1/22 平均枚数:2.0枚
《ハマナのバックアップ》⇒採用デッキ数:1/22 平均枚数:1.0枚

その他サポートです。

《暗号マニアの解読》は、《ビーダル》と組み合わせることで実質的な万能サーチとして活躍します。

スタジアム

《崩れたスタジアム》

採用デッキ数:19/22 平均枚数:1.0枚

置物になった《ネオラントV》や《ロトムV》などをトラッシュして負け筋を減らせます。

《ボウルタウン》

採用デッキ数:4/22 平均枚数:1.3枚

《ヒトカゲ》や《ビッパ》のほか、相手のベンチ攻撃を警戒して《マナフィ》や《ジラーチ》を置くことができます。

《タウンデパート》

採用デッキ数:4/22 平均枚数:1.3枚

《ワザマシン エヴォリューション》での後攻1ターン目の展開、《森の封印石》での万能サーチ化、《まけんきハチマキ》によるカウンターの準備など、様々な場面で活躍可能なスタジアムです。

その他スタジアム

《マグマの滝壺》⇒採用デッキ数:1/22 平均枚数:1.0枚
《ポケモンリーグ本部》⇒採用デッキ数:2/22 平均枚数:1.5枚

その他採用されていたスタジアムです。

エネルギー

《基本炎エネルギー》

採用デッキ数:22/22 平均枚数:7.2枚

《すごいつりざお》やサイド落ちを考慮して7~8枚の採用が多いです。
以前よりも他のカードに枠を割いてデッキのパワーを上げたいためか、7枚の採用が多くみられるようになりました。

《ジェットエネルギー》

採用デッキ数:6/22 平均枚数:1.5枚

主に『エヴォリューション型』での採用です。
ワザを使わせるポケモンにつけて、前に出ながらワザ「エヴォリューション」を使います。

また、《エンテイV》や《かがやくリザードン》などにも対応しています。

《ミストエネルギー》

採用デッキ数:9/22 平均枚数:1.0枚

《リザードンex(悪)》に付けることで、《トドロクツキex》や《ギラティナVSTAR》による強制きぜつから身を守ることが可能です。

ただし、他に《基本炎エネルギー》を2枚付ける必要がある点には注意しましょう。