ポケモンカード

【ポケカ】タッグオールスターズでデッキを組もう【デッキづくり】

こんにちは。

今回は10月4日に発売される、ハイクラスパック「タッグオールスターズ」を使って、デッキを構築の手助け的な記事を書いていきたいと思います。

私は昨年のハイクラスパック「ウルトラシャイニー」でポケモンカードに復帰(ほぼ新規みたいなものですが)しました。
その時いろんなサイトを見たり、既存のSM環境のプレイヤーの方に話を聞いたりしてデッキを組み上げていったので、あれから1年経った今年はこのような形で共有をしていきたいなと思った次第です。

それでは見ていきましょー

前置き:注意点

2019年11月29日に、カードの左下に「A」と書いてあるカードが「スタンダードレギュレーション」にて使用することが出来なくなります。

代表例、左下にAのカードがあります。

今回の記事では極力紹介しないようにしますが、もし「A」のカードを入手しようと際は、スタン落ちする点は、ご認識のほどお願いします。
なお、「エクストラレギュレーション」では一部を除き使用することが可能です。

デッキ構築①:軸を決めよう

このパックには切り札となりえるカードが多く収録されていますが、その中でも特に強力なカード群である「ポケモンGX」や「TAGTEAM」を軸にしてみることがお勧めです。

「ポケモンGX」や「TAGTEAM」をお勧めする理由としては、デッキのコンセプトとして組みやすい点が挙げられます。
あれもしたいこれもしたいと、コンセプト無くデッキを組んでも戦いにくいデッキにしかなりません。

その点で、「ポケモンGX」「TAGTEAM」はデッキのコンセプトとして、これを活躍させるために周りのカードを固めていけばよいので、これから始めようという方にはお勧めなのです。

それでは、次にデッキの軸として強力かつ動きが分かりやすい「ポケモンGX」「TAGTEAM」をいくつか紹介していきます。

《ピカチュウ&ゼクロムGX》

エネルギーを3つ分加速させるワザ『フルドライブ』と、それに噛み合った条件を持つ『タッグボルトGX』が魅力。
『タッグボルトGX』は2体のポケモンを同時に吹き飛ばすことが可能な強力なワザです。
状況次第ではサイドを一気に4枚以上取ることも可能です。

半面、HPは「TAGTEAM」の中では低く、ワンパンされることもしばしば。
環境的にはやや逆風が吹いているものの、雷タイプならではのスピード感のある攻撃が可能です。

後1や先2に『フルドライブ』をすると、より展開が早くなります。

《レシラム&リザードンGX》

いやーこれは本当に強いです。

単純かつ高火力。純粋にパワーが高い。(言ってることが変わらん)
それぐらい炎タイプというカテゴリにいる、《レシラム&リザードンGX》が強いです。
初めて握るデッキの軸としても超優秀ですし、なんなら今後長い間使えそうなので最もお勧めできる「TAGTEAM」だと思います。

意外とデッキの組み換えの幅が広く、《レシラム&リザードンGX》を主体とするのも良し、《ミュウツー&ミュウGX》を軸にした【赤パーフェクション】のサブにするのも良しといった感じです。

《ガブリアス&ギラティナGX》/《オーロット&ヨノワールGX》/《ウルトラネクロズマGX》

 

どれも超タイプのエネルギーを必要としています。
後に書きますが、《カラマネロ》というポケモンのおかげでワザが使いやすくなっています。

デッキとしての動きが分かりやすいので、初めて使うデッキの軸としてもお勧めです。
《ガブリアス&ギラティナGX》は安定した性能を持ち、
《オーロット&ヨノワールGX》は妨害性能が高く、
《ウルトラネクロズマGX》は青天井の超火力が魅力です。
お好みで選んでみましょう!

《ズガドーンGX》

青天井系のワザ『ビックリヘッド』超強力です。

場の炎エネルギーを使って攻撃するので、自分に炎エネルギーを3個付けていなくても大丈夫です。
トラッシュからエネルギーを付けられる《アーゴヨン》と相性がよく、【ズガアゴ】の略称で知られているデッキタイプがあります。

 

と、こんな感じで強くて扱いやすそうな「ポケモンGX」「TAGTEAM」をピックアップしてみました。
これら以外にもたくさんありますので、お好きなポケモンを選んでみてください。

デッキ構築②:軸を強力にサポートするカードを入れよう

さて、軸にしたいポケモンは決まったでしょうか?
次は、軸となるポケモンを活躍させるために周りのカードを固めていきたいと思います。

今回の記事では、先に掲げたカードのうち、
・《ピカチュウ&ゼクロムGX》
・《レシラム&リザードンGX》
・《ガブリアス&ギラティナGX》
に焦点を当てて書いていきます。

《ピカチュウ&ゼクロムGX》の場合

《ピカチュウ&ゼクロムGX》は「雷タイプ」です。
「雷タイプ」はエネルギー加速やポケモンの入れ替えなど、機動力を高めること火力を上げることがが得意なタイプです。
《ピカチュウ&ゼクロムGX》をより早く動かせるよう、周りのカードを固めていきましょう。

《ゼラオラGX》は、雷エネルギーが付いているポケモンの「にげるエネルギー」を0にします。《ピカチュウ&ゼクロムGX》の準備が出来たら素早く入れ替えて攻撃を開始しましょう。

《カプ・コケコ♢》は1回限りですが、雷エネルギーをトラッシュから合計2枚まで選び、1枚ずつポケモンにつけることが出来ます。

《デンジ》は雷エネルギーを探しつつ、「グッズ」も手札に加えます。
状況に応じて持ってくる「グッズ」を選びましょう。

《エレキパワー》はダメージを30上げる強力な「グッズ」です。
複数枚使って相手のポケモンを一撃で気絶させることも可能です。

他にも様々な雷タイプ関連のカードがあります。
それらをデッキに入れていきましょう。

《レシラム&リザードンGX》の場合

《レシラム&リザードンGX》は高火力のワザ『フレアストライク』を使うために、炎3つと無色1つのエネルギーを必要とします。
また、『フレアストライク』を使った次のターンは、また『フレアストライク』を使うことは出来ません。
しかし、このデメリットは、一旦《レシラム&リザードンGX》をベンチに戻してからバトル場に出すと無くなります。

エネルギーの重さとデメリットを乗り越える必要がある、《レシラム&リザードンGX》を全力で支援できるカードを入れていきましょう。

《溶接工》は炎エネルギーを2枚、手札から張りつつカードを3枚ドローする強烈な「サポート」です。4枚フル投入しましょう。

《巨大なカマド》は《溶接工》を使うために必要な炎エネルギーを手札に持ってくる効果を持っています。
「スタジアム」なのでサーチがしづらい点はありますが、優秀な1枚です。

《ジラーチ》は特性『ねがいぼし』によって「トレーナーズ」をサーチする効果を持っています。
今回のパックには収録されていませんが、《エスケープボード》というカードと組み合わせると、効果を使用した後に「ねむり」状態になるというデメリットを消しつつ、エネルギー無しで「にげる」ことが出来ます。

なので、《レシラム&リザードンGX》を、これも収録されていませんが《フウとラン》などでベンチに戻して、《エスケープボード》付きの《ジラーチ》を出し、特性を使ってから逃げて《レシラム&リザードンGX》と交代、『フレアストライク』を連続使用する、という動きが可能です。

《ガブリアス&ギラティナGX》の場合

このカードはワザを使うために「超タイプ」と「闘タイプ」、2種類のエネルギーを要求しています。
エネルギーの混色は基本的に扱いづらいですが、うまくかみ合うと非常に強力です。
各タイプの特色を活かせるカードを入れていきましょう。

《カラマネロ》は《マーイーカ》から進化するポケモンで、1ターンに1度、トラッシュの超エネルギーをベンチのポケモンにつけることが出来ます。
複数体並べて《ガブリアス&ギラティナGX》が素早く動けるようにしたいところです。

《格闘道場》は《基本闘エネルギー》がついているポケモンのワザのダメージを「10」増やし、相手のサイド枚数より自分の方が多いとき、いわゆる劣勢時にはダメージが「40」増えます。

《ミステリートレジャー》は手札を1枚トラッシュして「超タイプ」か「ドラゴンタイプ」のポケモンをサーチします。
《カラマネロ》も《ガブリアス&ギラティナGX》もサーチできる強力なカードです。
4枚積みましょう。

《ギラティナ(やぶれたとびら)》は特性による自己再生能力と、130ダメージという絶妙なダメージラインを誇るワザ『シャドーインパクト』が非常に強力です。
自己再生時には、相手のベンチポケモンにダメカンを乗せることが出来るので、《ガブリアス&ギラティナGX》のワザ『カラミティエッジ』のダメージ追加の条件を満たす手助けも出来て、相性が良いです。
是非とも入れましょう。

とまぁこのように、軸となるポケモンに合わせて、肉付けをしていく感じで相性の良いカードをデッキに入れるといいと思います。

デッキ構築③:汎用カードとエネルギーを入れよう

軸となるポケモンに相性の良いカードを入れ込みました。
さて、次は汎用カードを投入していきましょう。

汎用カードとは、簡単に言えばタイプを問わず大抵のデッキに入るカードのことです。

代表的なのは、

このあたりでしょうか。

《プレシャスボール》《パソコン通信》はポケモンをサーチするカードです。
しっかりと動くデッキを作るためには欠かせないカードです。
最初のうちはこのような、ポケモンをサーチするカードを8枚以上は入れておくと良いと思います。

《シロナ》は手札をデッキに戻して、その後6枚ドローするカードです。
いわゆるドローソース。
特に採用理由が無くても最初のうちは入れておくと安心
度重なる再録でたくさん市場に回ったので、今回は収録されていないです。

《リセットスタンプ》は、終盤の詰めや時間稼ぎに有効なハンデスカードです。
なんでこれ刷ったんだ?
ほぼすべてのデッキに1枚は入っているかと思います。

 

他にも、
・2枚同時に使うことで、相手のベンチポケモンをバトル場に引きずり出す《カスタムキャッチャー》
・サポートをサーチする《ポケギア3.0》
・手札が5枚以下の時にしか使えないが、最大6ドローの《エリカのおもてなし》
なども、気兼ねなく採用できるかなーと思います。

そして、最後に今後かなり使用されることになりそうな、

《デデンネGX》もほしいところです。
1、2枚ほど入れておくだけでデッキの周りがそれなりによくなるかと
サポート権使わずに6ドローは本当におかしいです。

低めのHPが災いして負け筋になりえますが・・・

エネルギーに関しては、10~15枚程度が主流です。
軸としたポケモンと相談してエネルギーの枚数を決めていきましょう。

そうすれば、自分だけの60枚デッキが完成です!

まとめ

今回はデッキの構築方法について、「タッグオールスターズ」に収録されるポケモンを使って、ざっくりとですが書いていきました。
私自身も大体このような流れで作っています。

カード名やデッキ名を調べれば、レシピもたくさん出てくるかと思いますので、それを参考にして組んでみるのもいい方法です。

60枚のデッキが出来たら、どんどん対戦をしてみてください。
やっていくうちに欲しいカードや不要なカードが把握でき、それらのカードを入れ替えてより強力なデッキが出来上がります。

「タッグオールスターズ」で始められる方もいるかと思います。
参考になれば幸いです!

おわり

↓タッグオールスターズのBOXはこちら!

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