こんにちは。
今回は、2022年8月22日に公開された、ポケモンカードゲーム「スカーレット・バイオレット」シリーズにて新しく発表された新要素について紹介をしていきます。
ポケモンカードゲーム「スカーレット・バイオレット」では、新要素として「ポケモンex」が登場しました。
情報はまだまだ少ないですが、分かるだけまとめていきますので、是非ご覧ください！
それでは見ていきましょー。
「ポケモンex」登場！
ポケモン公式YouTubeチャンネルにて、2022年8月22日、「ポケモンex」が登場することが判明しました。
「ポケモンex」の詳細情報が分かるのは、大きく分けると以下のスクリーンショット2枚です。
「ポケモンex」として公開されているのは、画像1枚目が《ミミッキュex》《ルカリオex》《ジバコイルex》で、画像2枚目が《コライドンex》と《ミライドンex》です。
それでは「ポケモンex」について詳しく見ていきましょう。
「ポケモンex」の詳細情報
実装される進化段階について
進化段階について、《ミミッキュex》がBASIC（たねポケモン）、《ルカリオex》がSTAGE1（1進化ポケモン）、《ジバコイルex》が《レアコイル》からの進化（＝2進化ポケモン）となっていることから、「ポケモンex」は全ての進化段階で実装されることが分かります。
全ての進化段階で新要素が実装されるのは、「サン・ムーン」シリーズにおける「ポケモンGX」と似ています。
「ポケモンex」のHPについて
「ポケモンex」のHPについては、《ミミッキュex》が190、《ルカリオex》が260、《ジバコイルex》が330となっていることが分かります。
各進化段階ごとに、以下のように設定されると考えると分かりやすいと思います。
・たねポケモン⇒「ポケモンV」クラスのHP
・1進化ポケモン⇒「ポケモンVSTAR」クラスのHP
・2進化ポケモン⇒「ポケモンVMAX」クラスのHP
「ポケモンex」のルールについて
「ポケモンex」のルールは、「ポケモンexがきぜつしたとき、相手はサイドを2枚とる。」というものになっています。
サイドを取る枚数は、「ポケモンV」や「ポケモンVSTAR」と同じですね。
膨大なHPを持つ2進化の「ポケモンex」は倒してもサイドを2枚しか取れない為、進化の手間に見合った強さを発揮してくれそうです。
ルールをもつポケモンに該当するため、《頂への雪道》で特性を止められます。
「ポケモンex」公開カードの性能詳細
今回公開された「ポケモンex」について、詳細がわかる分だけ記載していきます。
《ミミッキュex》《ルカリオex》
《ミミッキュex》はたねポケモン・超タイプで、HPが190の「ポケモンex」です。
《ルカリオex》は1進化ポケモン・闘タイプでHPが260の「ポケモンex」となっており、60ダメージを与えるワザを持っていることが分かります。
《ジバコイルex》
公開カードの中で唯一、ほぼすべての性能が分かる「ポケモンex」です。
2進化ポケモン・雷タイプでHPが330と、「ポケモンVMAX」に匹敵する耐久力を持っています。
逃げるエネルギーは3つと重めです。
上ワザは雷エネルギー1枚で使用可能で、相手の場のポケモンに付いているエネルギーの数×50ダメージを与えるワザです。
下ワザは雷エネルギー2枚で使用可能で、220ダメージを与えながら、自分にも30ダメージを与えるワザです。
どちらも軽いエネルギーで大きなダメージを狙うことが出来、コストパフォーマンスが高いワザです。
ポケカ公式HPでも、「少ないエネルギーで強力なワザを繰りだせるポケモンが多く、一気に戦況を覆せる力を持っています。」との記述があるため、2進化の「ポケモンex」は意図的に強力なワザを持っていることが予想できます。
《コライドンex》《ミライドンex》
《コライドンex》《ミライドンex》共に、特性と必要エネルギーを除くワザの能力が公開されました。
《コライドンex》は、使うと番が終わりますが、トラッシュから基本エネルギーを2枚、たねポケモンに好きなように付けることが出来ます。
英文の「Basic」と「Pokémon」の間に空きがある為、タイプないし別の指定があるのかもしれません。
ワザは、220ダメージを与え、次の番に攻撃出来なくなるデメリットを持つものとなっています。
《ミライドンex》も使うと番が終わる特性を持っており、効果はたねポケモンを2体デッキからベンチに出す効果です。
こちらも「Basic」と「Pokémon」の間に空きがある為、タイプないし別の指定がある可能性があります。
ワザは《コライドンex》と同じく、220ダメージと攻撃出来なくなるデメリットがあるものです。
「ポケモンex」の影響を受ける既存のカード
「ポケモンV」を指定するカード
「ポケモンV」のみを指定するカードは、「ポケモンex」が登場すると使いづらくなります。
とはいえ、シリーズ序盤は「ポケモンV」も多数環境に残ってくる場合もありますので、すぐに使えなくなることはないと思います。
《回収ネット》
「ポケモンV・GX」を除くポケモンを1体手札に戻すグッズです。
「スカーレット・バイオレット」シリーズの開始と共にレギュレーション落ちはするでしょうが、このままだとエクストラレギュレーションが既に魔境とはいえとんでもないことになりそうなので、使用禁止カードになるか「ルールを持たないポケモン」にエラッタされて再録されるか、何かしらのテコ入れがなされそうです。
「ポケモンex」への進化先があるたねポケモン・1進化ポケモン
「ポケモンex」は全ての進化段階で実装される為、「ポケモンex」への進化先があるポケモンのうち、複数回収録されているカードは一度見直されるでしょう。
強力なワザや特性を持っていると、そちらを採用する優先度が高くなります。
ゲーム本編のテラスタル化は…？
「ポケットモンスター スカーレット・バイオレット」の目玉要素である「テラスタル」については、2022年8月現在はポケカで再現される動きはありません。
今後の情報に期待しましょう。
まとめ
今回はポケモンカードゲーム「スカーレット・バイオレット」シリーズにて新しく登場した「ポケモンex」について、公開された情報を紹介していきました。
今後もどんどん情報が出てくるので、直近のパックである「白熱のアルカナ」の情報をキャッチしつつも期待を膨らませていきたいですね。
それでは良きポケカライフを！