こんにちは。
今回は拡張パック「スターバース」に収録される《ネオラントV》について解説をしていきます。
《ネオラントV》は特性『ルミナスサイン』によって、サポートをデッキから手札に加えることが出来ます。
《博士の研究》《ユウリ》などのドロー・サーチをするサポートと組み合わせることで、序盤の展開を安定させることが出来るようになります。
終盤では《ボスの指令》を手札に加えて、フィニッシャーとしての活躍をさせることも可能です。
そんな汎用性の高い《ネオラントV》を解説していきます！
それでは見ていきましょー。
↓《ネオラントV》を手に入れよう！「スターバース」はこちら！↓
《ネオラントV》のカード性能・解説
弱点：雷 抵抗力：なし にげる：無
■特性『ルミナスサイン』
自分の番に、このカードを手札からベンチに出したとき、1回使える。
自分の山札からサポートを1枚選び、手札に加える。
そして山札を切る。
■『アクアリターン』 水無無 120
このポケモンと、ついているすべてのカードを、自分の山札にもどして切る。
《ネオラントV》解説
水タイプの「ポケモンV」。
HPは170と低く、基本的にベンチの置物となるので《ボスの指令》による呼び出しには注意。
反面、《ウッウV》のワザ『スピットシュート』や《サンダー》のワザ『スナイプサンダー』はベンチにいるなら耐えきることが出来ます。
特性『ルミナスサイン』が最大の特徴にして、非常に汎用性が高くどのデッキにも投入可能なカードとなっています。
特性『ルミナスサイン』は、手札からベンチに出た時にサポートを1枚手札に加える効果です。
《博士の研究》や《ボスの指令》等の汎用サポートはもちろん、《ユウリ》や《トウキ》といった、序盤で使いたい特定のポケモンを展開できるサポートをサーチ出来るので、いままで使いづらさを感じることがあったサポートもグッと使いやすくなります。
ワザ『アクアリターン』は水エネルギー1つと無色2つを要求するワザ。
120ダメージを与えつつ、デッキに帰還する効果を持っています。
効果処理は強制であるものの、場に残したくないカードである為、自ら退場できる点は魅力的。
デッキに戻った後はもう一度手札に加えて出すことで、特性『ルミナスサイン』を使えるので自身の特性とも噛み合った強力なワザです。
ただし水エネルギーが必要なので、ワザを使えるデッキは限られる点に注意が必要。
《ネオラントV》の使い方
①：ドロー・サーチサポートで序盤の展開を行う
《ネオラントV》の代表的な使い方です。
《ネオラントV》の特性『ルミナスサイン』によって、《博士の研究》を始めとしたドローサポートや、《ユウリ》《トウキ》などサーチサポートを手札に加えて序盤の展開を支えます。
デッキの動きの再現性を高めるだけなく、後続のポケモンを展開できずにバトルポケモンを倒されておしまい…といった事故負けのリスクも大幅に減らすことが出来るようになります。
②：《ボスの指令》でサーチしてゲームのフィニッシャーにする
相手のベンチポケモンをバトル場に引きずり出せる《ボスの指令》を山札から手札に加えることで、フィニッシャーとしての活躍をさせることも可能です。
こちらもよく使うのでしっかりと覚えておきましょう。
ゲーム終盤にサーチして相手の《ネオラントV》や《クロバットV》を倒していきましょう。
③：条件を満たしたカード・条件に必要なカードをを手札に加える
条件を満たすことで使用可能になるサポートや、条件を満たすために必要となるサポートとの相性も良いです。
例えば、前の相手の番に自分のポケモンがきぜつしていなければ使えない《キバナ》や、《ミミッキュVMAX》のワザ『オカルトナンバー』を強化するために必要な《アセロラの予感》など。
場の立て直しやより強力な効果を使用したい時に一役買ってくれることでしょう。
余談：《カプ・テテフGX》との違い
《ネオラントV》は、エクストラレギュレーションにて使える《カプ・テテフGX》と同じ効果の特性を持つことで「サン&ムーン」シリーズからのプレイヤーの間では特に話題になりました。
「サン&ムーン」環境と「ソード＆シールド」環境での同特性ポケモンである《カプ・テテフGX》と《ネオラントV》の違いを表でまとめてみました。
| ↓比較項目 カード名→ | 《カプ・テテフGX》 | 《ネオラントV》 |
| タイプ | 超タイプ | 水タイプ |
| 弱点 | なし | 雷タイプ |
| ワザのエネルギー | 無色2個 | 水エネルギー1個+無色2個 |
| GXワザ | あり | なし |
| 代表的なサーチグッズ | 《ハイパーボール》 《プレシャスボール》 《ポケモン通信》 |
《ハイパーボール》 《クイックボール》 |
| 代表的なドローサポート | 《リーリエ》 《シロナ》 |
《博士の研究》 《マリィ》 |
| バトル場に引きずり出すサポート | 《グズマ》 | 《ボスの指令》 |
| 当時のルール | 先攻1ターン目にサポート使用可能 | 先攻1ターン目にサポート使用不可 |
こう見るとサポート系ポケモンが後1からポケモンを狩れたり、先攻1ターン目からサポートが使えたり、《ポケモンいれかえ》+《ボスの指令》の《グズマ》が使えたりしてたのってすごい時代でしたね。
とはいえ、《ネオラントV》が劣っているわけでもなく、《博士の研究》によるデッキの掘りやすさや《クイックボール》のサーチ範囲の広さなど、「ソード＆シールド」環境のカードならではの利点があるので、《ネオラントV》が登場した後の環境も楽しみです。
まとめ
今回は《ネオラントV》について解説をしていきました。
うーん強い！
間違いなく環境を大きく変化させる汎用カードの1枚です。
大抵のデッキには1~2枚投入されるでしょう。
しっかりと集めて、より強力なデッキを組み上げていきましょう！
それでは良きポケカライフを！
↓《ネオラントV》を手に入れよう！「スターバース」はこちら！↓