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【ポケカ】剣盾環境デッキを勉強のために書き連ねていく【環境予想】

こんにちは。

今回は「ポケモンカードゲーム ソード&シールド」の「拡張パック ソード・シールド」発売後の環境について、勉強と共有のために書いていこうかなと思います。
ちなみにですが名古屋CLは無事0回戦負けとなりました・・・。悲しきかな人生。

と、いうわけで気を取り直して書いていきましょー。

環境最上位

現環境で恐らく最大母数、かつ最強であろうデッキ群。
数が多いゆえに、このデッキを如何にして倒す・使いこなすかが重要になってきます。

【三神ザシアン】

《アルセウス&ディアルガ&パルキアGX》と《ザシアンV》を組み合わせたデッキ。
《ザシアンV》による安定した動きと攻撃力、《アルセウス&ディアルガ&パルキアGX》によるゲームの高速化が持ち味。

必須パーツが少ないが故の拡張性の広さもあり、対応力も抜群。

キーカード《アルセウス&ディアルガ&パルキアGX》は基本的に『オルタージェネシスGX』を撃ち、戦況を有利に進めていく役割を持っていますが、いざとなればアタッカーとして動くことも出来ます。
『オルタージェネシスGX』でゲームスピードが一気に加速するので、それについてこられるだけの速度を持ったデッキが必要になります。

もう一つのキーカード《ザシアンV》は特性『ふとうのつるぎ』によって、ドローとエネルギー加速を行い、自身が動けるまでのターン数を短くします。先行1ターン目に使えば、デメリットのターン強制終了も関係ないので、先攻1ターン目のサポートが禁止された現環境においても安定した動きを実現することが出来ます。

また、ワザ『ブレイブキャリバー』は230ダメージと威力が非常に高く、『オルタージェネシスGX』の効果があるなら260ダメージと「TAGTEAM GX」もワンパンすることが出来ます。

更にさらにこのポケモンは鋼タイプなので、《メタルソーサー》や《鋼鉄のフライパン》といった強力なグッズの恩恵を受けることも可のです。

対策としてはHPが270以上のポケモンを使用してワンパンの要求値を上げたり、《フラダリラボ》を使用して「ポケモンのどうぐ」を止めたりすることでしょうか?
ほんま何かがおかしいなこいつ。

環境上位

最上位のデッキより数は少ないものの、最上位を食えたり、対策を施す価値が十分にあったりするデッキ群。

【モルペコ人形】

《モルペコV》が持つワザ『エレキホイール』の効果を使って《リーリエのピッピ人形》を前に差し出し、時間を稼ぎつつビートしていくデッキです。

《フラダリ》《グズマ》のような、「ベンチポケモンをバトル場に引きずり出す」効果を持つカードがどれも一癖ある現環境の隙を突いた、今ならではっていう感じがたまらないですね。

《モルペコV》が雷タイプで、《サンダーマウンテン♢》《カプ・コケコ♢》等の効果を受けることが出来るため、スピード的には申し分のなし。
ただし、高い火力を目指すには《エレキパワー》を複数使用しなければならない為、攻撃力はそれほど高くはなく、『ふんばりがえし』でピッピを蹴散らしつつ回復される《ソーナンスV》あたりはかなりきつそうに感じます。

【タチフサグマ】

「たねポケモン」からのダメージをシャットアウトする《タチフサグマ》が主力のデッキ。
環境に多くいるポケモンのほとんどが「たねポケモン」であるため、対策を施していないデッキには一方的に立ち回ることが出来ます。

《ガラル ジグザグマ》《タチフサグマ》の特性によるダメカンばら撒きから、《ヤミラミV》のワンチャン火力も秘めているので要警戒、といったところです。
《ガラル マッスグマ》と《メモリーエネルギー》を組み合わせて、疑似的な【モルペコ人形】をする動きも見られます。

進化デッキ故の下準備の大変さはありますが、ハマったら抜け出せない(立ちふさがれる?)ので、対策手段は少し施しておくのが吉。

【ピカチュウ&ゼクロムGX】

登場から1年経っても強いポケモン《ピカチュウ&ゼクロムGX》がメインアタッカーとなるデッキ。
最速『フルドライブ』からのハイスピードなゲームメイクは色あせることがなく、そのまま圧殺することも可能です。

エネルギー供給が済めば、《ライチュウ&アローラライチュウGX》の『タンデムショック』や《カプ・コケコV》の『サンダーボルト』といった各種サブアタッカーの攻撃が絶え間なく飛んできます。
反面、エネルギー供給を《カプ・コケコ♢》からの《ピカチュウ&ゼクロムGX》に頼りがちである為、《カプ・コケコ♢》がサイドに行くと動きが鈍くなることもしばしば。

対策としては、《ミュウ(ベンチバリア)》を採用することで、『タッグボルトGX』の追加効果による《デデンネGX》狙撃などを防ぐことが可能です。
先ほどの《モルペコV》なども守ることが出来るので、それらのデッキを使っている方は投入検討の余地あり。

環境中位

上位ほどではないが、強力なデッキ群。
対策カードまで入れるかは微妙だが把握しておくと戦いやすくなる・・・と思います。

【パーフェクション(炎・水)】

《ミュウツー&ミュウGX》の特性『パーフェクション』によって、「ポケモンGX」がもつ強力なワザを次々と繰り出すデッキ。
炎型が主流でしたが、最近では水を使った形も出現してきています。

《ダブル無色エネルギー》が使えないので、以前よりはデッキの速度が落ちた印象です。
どちらの型も高い攻撃力で攻めてくるので、あちら側が準備を整えている間に攻め込みたい所。

【カラマネロ】

「サン&ムーン」環境から環境に居座り続けるイカ。
サーチがやや苦しくなったものの、《カラマネロ》は呼ばれづらくなったので、盤面完成からの安定感は随一といったところです。

型が豊富であるのも特徴で、《オーロット&ヨノワールGX》や《ガブリアス&ギラティナGX》、《ウルトラネクロズマGX》など、様々なタイプで戦うことが出来ます。

【モスノウ】

ベンチポケモンに水エネを手札から付けまくれる《モスノウ》を主軸としたデッキ。
今まで2進化ポケモンを使わないとできなかったことが、下位互換とはいえ1進化で使用出来るのはやはり強力ですね。

アタッカーとしては《ラプラスVMAX》《カメックス&ポッチャマGX》が多め。
育つと手が付けられないので、全力でデッキを回しましょう。
雷タイプだと楽に相手が出来ます。

【ルカリオ&メルメタルGX】

《ルカリオ&メルメタルGX》を使用した防御寄りのデッキ。
《ザシアンV》《メタルソーサー》の登場によって、攻撃性能の強化が施されました。
逆に、《ダブル無色エネルギー》はなくなったので、『フルメタルウォールGX』は相対的に弱体化。

個人的には《ソーナンスV》と合わせてみたい・・・(推しすぎ)

他に、
・【レシラム&リザードンGX】
・【三神(ザシアン以外)】
・【ズガドーン】
等・・・。

まとめ

今回は、「拡張パック ソード シールド」の環境予想をしていきました。

個人的には、
「如何にして【三神ザシアン】を攻略して、なおかつどこまで【モルペコ人形】と【タチフサグマ】への対策を講じていくか」
というのが重要そうに感じます。

最大母数と予測される【三神ザシアン】は倒さなければ、上位に勝ち上がることは至難の業だと思いますし、【モルペコ人形】や【タチフサグマ】は「ハメられて詰む」という状況も大いにあり得るので、やはり対策をしていくべきだと考えております。
《ピカチュウ&ゼクロムGX》はまだ何とかなります。

CL名古屋ではどのようなデッキが勝ち上がってくるか、楽しみですね!

おわり。

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