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【ウルトラネクロズマ】の叩き台を少し回したので反省点と共に解説!

こんにちは、土日に中々休みが得られず、規模の大きめの大会に全く出られないおーえそです。

今回は1週間ほど前に完成させた【ウルトラネクロズマ】デッキの初期構築と、それを少し回してみての感想、改善点を書いていきたいと思います。

【ウルトラネクロズマ】とは

デッキ名にもなっている《ウルトラネクロズマGX》がメインアタッカーとなるデッキ。

このカードのワザである『フォトンゲイザー』は付いている「超エネルギーをすべてトラッシュ代わりに、その数×80のダメージを追加する」というもの。
元々のダメージが20なので、超エネルギーが1個なら、「20+80=100ダメージ」、2個なら「20+80×2=180」、3個なら「260」・・・といったように青天井気味に火力が上がっていきます。

そして、《ウルトラネクロズマGX》の火力を毎ターン出していくためのサポートポケモンとして、《カラマネロ》を使っていきます。

このカードの特性『サイコリチャージ』でベンチにいる《ウルトラネクロズマGX》に超エネルギーを付けていき、《ポケモンいれかえ》や《ジラーチ》+《エスケープボード》等を使って《ウルトラネクロズマGX》をバトル場に出し、高火力を作っていくのがメインプランとなります。

 

初期構築

さて、簡単な解説も程々にしておき、構築の方に参りましょう。
特定のデッキに対するメタとかはあまり張っていないのでご了承ください。

それでは、各カードの解説や採用理由などについて書きます。

・《ウルトラネクロズマGX》3枚

デッキ概要でも書いた通りのメインアタッカー。
超エネルギー3つをトラッシュしたときの威力「260」は、《サーナイト&ニンフィアGX》や、《フェローチェ&マッシブーンGX》といった多くのTAGチームをワンパンしてしまう火力。
GXポケモン、しかもたねポケモンでこの火力が出るのは凄まじいものです。
更に、このポケモンのHPは190TAGチームの基本攻撃力である「150」に加え、《こだわりハチマキ》の補正があってもギリギリ耐えられる数値です。
この2つの点が現環境でも【ウルトラネクロズマGX】が第一線で活躍する根拠になっているのではと考えます。
2枚だと、1枚サイド落ちしたときに1体のウルネクで戦うのは不安であること、《ネクロズマあかつきのつばさGX》は火力が情けないことから3枚採用しました。

・《カラマネロ》ー《マーイーカ》各4枚

《ウルトラネクロズマGX》の強さを下支えする第2の主役。
《カラマネロ》が並ばないと基本的にお話になりません。ついでに言えば、進化元の《マーイーカ》が潰されるともっと苦しい。まーよくない。
デッキのメインムーブに組み込まれているので4-4確定です。

・《ジラーチ》3枚

特性『ねがいぼし』で欲しいトレーナーズを引っ張るかわいいやつ。
デッキの安定度を高めてくれる優秀なカードです。
デッキ概要にも書いた通り、《エスケープボード》との組み合わせが強力。『ねがいぼし』のデメリットを消して《ウルトラネクロズマGX》を前に出すことが出来るので非常に相性がいいです。
《マーイーカ》スタートよりも《ジラーチ》スタートのほうが安定しそうだなぁと組む段階では思っていたので強気の3枚にしてあります。

・《ギラティナ》2枚

トラッシュから蘇り、ダメカンをばら撒く第二のアタッカー。
ダメカンばら撒き効果は、《ウルトラネクロズマGX》のGXワザ『めつぼうのひかりGX』と組み合わせてHP70(=ジラーチきぜつ)まで持っていけるようになるので地味に強力です。
こちらも《カラマネロ》との相性がよく、ワザもデメリットがあるものの高火力。
1枚トラッシュに送れればよいので2枚。

・《カプ・テテフGX》1枚

いつものやつ。2000円。
雑に《グズマ》を持ってこれるのが強い。初手で《リーリエ》持ってくるのもいいですが、このデッキだと終盤に強くなるカードだなぁと思います。

・《ハイパーボール》4枚
・《ミステリートレジャー》4枚
・《ネストボール》3枚

使い始めてミスったな、と思うところ。
《ネストボール》は4枚にしてサーチを全力で行いましょう。
《マーイーカ》並べるのもそうですが、1進化の《カラマネロ》と手札から出さないと意味のない《カプ・テテフGX》以外なら並べられるので、《ハイパーボール》と遜色なく使えます。

ミストレやハイパーでトラッシュしたいのは、自らベンチに戻ってこれる《ギラティナ》か、《カラマネロ》の特性で持ってくる《基本超エネルギー》

・《ポケモンいれかえ》3枚

メインギミックのカード。
《ウルトラネクロズマGX》や《ギラティナ》を前に出します。
使ってて思ったのは3枚だと持て余してしまうことが結構あったので、上記の《ネストボール》と入れ替えるならこれか下記の《ビーストリング》かなといった印象。

・《ビーストリング》1枚

劣勢を跳ね返す1枚として採用してみましたが完全におもちゃになったという印象。
環境に対するメタポケモンや、先ほど挙げた《ネストボール》、《グズマ》にしたほうがよさそうですね。

・《こだわりハチマキ》2枚

vs.GXへのダメージが30上がります。
超エネルギー2枚とこのカードで1進化GXの大半を倒せる「210」のダメージに届きますし、超エネルギー3枚ならほぼすべてのGXポケモンをワンパンできるようになります。
GXが多い環境では2枚は少なくとも欲しいです。

・《エスケープボード》2枚

《ジラーチ》と合わせたクソ強ムーブもありますし、最悪《カラマネロ》や《ウルトラネクロズマGX》につけて逃げたりもします。
使えばわかる器用さって感じがします。
《ジラーチ》がいるので最低2枚はほしいですね。

・《レスキュータンカ》1枚
・《フィールドブロアー》1枚

《レスキュータンカ》は《マーイーカ》や《カラマネロ》を持ってくるのがほとんど。
《フィールドブロアー》は最低限のメタといったとことですね。《フェアリーチャーム〇〇》、許しません。

・《リーリエ》4枚

《ジラーチ》でせっかく持ってきたカードをぐちゃらせたくない、入れ替えギミックは安定して選択肢に入れたいと思い、《シロナ》は採用せずこちらをフル投入。
初手に引く確率も上がって、1ターン目で場がしっかりと作れるようになったのでこれからもフル投入安定だと思います。

・《グズマ》3枚

詰めにも通常の入れ替えギミックにも使える万能カード。
このデッキだと特に強さが際立ちます。4枚フル投入も充分視野に入るカードです。

・《エリカのおもてなし》2枚

相手依存かつ条件があるが大量ドローを見込めるサポート。
大体のデッキはポケモンが並ぶので3~4ドローは安定すると思います。

・《トキワの森》2枚

手札1枚を基本エネルギーに変えるスタジアム。
《ギラティナ》や《基本超エネルギー》をトラッシュに落としつつ、《基本鋼エネルギー》を持ってこれるのは強力な動きです。

・《基本超エネルギー》7枚

大体1枚はサイド落ちと仮定して、残りデッキ&手札にあるのが6枚。
トラッシュには3枚落とせればいいから、残りの3枚は手張りメインで使って火力を伸ばす。
vs.GXデッキなら3体倒す動きをすればいいので・・・とか考えてたら7枚がちょうどいいかなと思いました。

・《基本鋼エネルギー》3枚

サイド落ちと《トキワの森》がないと微妙に手札に来ないだろうと考えて3枚。

・《ビーストエネルギー♢》1枚

超エネルギー2枚と《こだわりハチマキ》とこれで「240」ダメージ。超エネルギーが1枚少なくても《ピカチュウ&ゼクロムGX》をワンパンできます。
ウルネクに付ければ「すべてのエネルギー1個分として使える」ので4枚目の鋼エネルギーになりますし、強い。
《トキワの森》で持ってこれないとかそんなの関係なく現環境では採用すべき1枚だと思います。

まとめ

今回は【ウルトラネクロズマ】についての初期構築を解説しました。

とにかくサーチは全力で行くべきデッキだなというのを改めて認識しました。

場さえ整えば超火力でひたすら蹂躙していくことも出来る楽しいデッキなので皆さんも組んでみてはいかがでしょうか!
1から組むなら多分17000円ぐらいで組みあがると思います。


おわり。

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